タツノオトシゴ 海・森・干潟 自然はおともだち タツノオトシゴ

〜 其の2 〜

 

海の生態系を学んだところで、お昼。 

知花食堂 に入って、白鳥さんと一緒に 八重山そば をたべる。

 

沖縄のそばは、汁の出汁があまりきいていないので、名古屋人の舌になりつつある私はあまり得意ではない。

とにかく味という味をくわえる。

胡椒、にんにく、漬物、醤油、酢、とうがらし・・・ らっきょうもやってみたw 味を足さないととてもたべれない。

 

し ・ か ・ し、 ここで食べた汁はけっこう塩味 (HPを見ると味噌が隠し味に入っているらしい)がきいていたので、

島とうがらしだけで十分。

地元の人にもなかなかの人気店らしい。

 

 

( ゚Д゚)ウマー 感動した 。・゚・(ノД`)・゚・。

 

 

沖縄そばをはじめてうまいwと思った。 

いつもはどうやって料理(加味)しようかばっかりかんがえて、最終的には得体の知れない味になったりする。

 

 

おなかも満たされたところで、今度は亜熱帯の森へと探検に行く。

なんだかちょっと肌寒くなってきて、12月初めか3月初めの気候。

亜熱帯なのに温帯のような涼しい森。

白い 月桃(ゲットウ) がいたるところに咲き乱れている。

森に入る前に・・・ これ はぜったいさわっちゃだめと写真を見せられる。

こいつはハブ並の強烈な毒をもっているらしいが、さされた人曰く、ちょっぴりかゆかった!!??とのこと。

 

 

Σ(,,゚Д゚)「!」 それで、ハブ並!!??

 

 

特に血清もないそうですw

・・・何はともあれ、そういうことらしいので、“さわっちゃだめですよ”と念を押される。 ちゃんと遭遇できましたw

 

 

初めのミッションは渡された3枚のカードに書かれている木をさがすこと。

 

1.別の木に絞め殺されている木 

2.梅のような実が幹から生えている木 

3.幹に血管がうきでて、でっかい塊に流れ込んでいる木

 

しっ、絞め殺されている!!?? なんのこっちゃい?

 

と、辺りを見回すと、木から根っこがわさわさと (゚゚)きしょ 答えはこちらから → 亜熱帯雨林の生き物

 

 

 

亜熱帯の森は本土の森とどう違うんだろう?

 

・・・ まともな答えをさがせなかったので、口にはださなかったが、

“うっそうとした雰囲気。ジャングルクルーズの森w いるだけでむっとする熱気を感じる。”というのが私なりの答え。

 

森を一緒に観察しながら、白鳥さんが説明してくれる。

まず、全体的に木の幹が細くてひょろ長い。

幹はまっすぐでなく、くねくねと曲がっている。

 

 

(゚Д゚≡゚Д゚).。oO おおおおっっ、確かに

 

 

これは、光を争って上へ上へと植物が伸びないと生きていけないから。

亜熱帯雨林の木は成長が恐ろしく早いらしい。

 

うっそうと茂るシダ植物。 水分や栄養分が地表に多い為、巨大化する。

ツル植物 もいたるところにからまっている。 お土産屋で手に入る モダマ もツル植物。

昔、モダマの正体が豆だと分からなかった頃、海岸に流れ着いた黒い物体を見て、

“藻屑が固まったもの” と勘違いしたことから、“藻玉(もだま)”

 

 

木の根っこを観察すると、広々と腕を伸ばすようにはっているものが多いが、すべて地表付近で浅い。

地表付近に落ち葉などの腐葉土があるが、水分が多いため、すぐに流れてしまい、栄養分のある土の層が薄いから。

しかも腐葉土の下は固い。 

地層があらわになっているところだと、はっきりとその違いが分かる。

下向きに根がはれない分、横へ横へとどんどんひろがっていく。

栄養分がある薄い層は泥のようなので、大きな木を安定させる為には相当な面積に根をはらないと、自分の体を支えきれない。

サキシマスオウノキに代表される 板根 も亜熱帯雨林の特徴。

栄養分が今の地表よりも高い位置に集まっている(た)からこうなる。

 

何度見ても、 (゚゚)きしょ

 

 

森に落ちた木の葉を使って、二人で アート をする。 

家のそばにあった今はなき(トトロのw)森は遊びの宝庫だったなあ (´ー`)y─┛~~

落ち葉やら木の実やらが宝物だった頃を思い出す。

 

 

森の中での次のミッションは、音だけをたよりに森のアイドルをさがすこと。

正体も明かされず、静寂の森を探し回る。 白鳥さんが見つけてくれたアイドルは こちら

 

 

かわいい (´∀`)σ)∀`) ( 西表 ではしっかりがっちり手で捕まえちゃいますw)

 

 

もう少し森の奥まで、名のない滝をめざして森を探検する。

途中、森を流れる小さな川で、私たちが普段使う水のことをクイズ形式でお勉強。

 

私たちはひとりあたり 一日 185L もの水を利用しているらしい。

利用されれば当然それだけの水が汚れるわけだ。

白鳥さん曰く、“米のとぎ汁が水質汚染の最大の原因”とのことだが、とても信じられないので疑問を家に持ち帰って調べる。

 

日本人は昔から米を食べているわけだし、精米を行う米どころの水がとってもきれいなんだから、うそくさい。

精米のときにどれだけ米の粉が飛ぶか、それを洗い流している川にめだかが住んでいるのを知らないのだろうか?

小さい頃、“洗濯洗剤や台所洗剤の代わりに、米のとぎ汁を使って、川の水が汚れるのを防ぎましょう”と教わった。

米のとぎ汁は、化学洗剤のように手あれをおこさないし、どう考えても納得いかないのだ!

化学洗剤は簡単に生き物を殺すだけの毒素をもっている。 実際に生体実験をしたこともある。

 

う〜ん、どのHPを読んでも、どうやら無洗米メーカーのうそくさい誇大広告に見えてきた。 参考   

どっちがより説得力のあるデータをそろえて論理を展開しているかを見ると一目瞭然。

消費者として、どんな加工をしているか分からない無洗米を食べる のは、

中国産の野菜を食べるのと大差ないこと と確信したため、自分から購入することはまず ない でしょう。

極力油を使わない食事をとり、台所洗剤をほとんど使わない我が家の方が自然への貢献度が高いでしょうw

 

 

折り返し地点の滝で、

 

帰りは一人で森にひたってね。下の車のところでまってるから ( ̄ー ̄)ニヤリッ ” と ・・・

 

 

il||li(゚ロ゚;) il||li マジで!!??

 

 

ハブでないよね? 迷わないよね?

 

 

一枚のカードを持たされて、しぶしぶ一人で歩き出す。

来るときに道が2つあるような(男坂・女坂みたいな)看板があったので、白鳥さんは別の道を来るのだろう。

時折聞こえる鳥の声、乱舞するとんぼ、見慣れない巨大な植物・・・ 

得体の知れない生き物が住む森。

蝉にはじまり、蜘蛛、蝶、バッタ、カブト虫、とんぼも大嫌い (爬虫類系はましw) で、

触ることは断固拒否 な昆虫&疑似昆虫たちが近くをうようよしているというだけで、精神的にいっぱいいっぱい orz

 

ざわざわと揺れる木の音が、“よそ者め〜っ、早く出て行け〜っ”って声に聞こえたよお 

 

 

((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 

 

カードに書かれていた言葉は、

〜 神聖なる母なる大地 木々 そして すべての自然は あなたがなすこと思うこと すべてを見ている 〜

 

悪いことしないから、無事にここからだしてくれ〜と、ずっと心の中で叫んでたのは内緒の話w

“自然を畏れることは、そこに住む神さまを大事にすること、自然を大切にすることにつながっているんだ”と

死んだおじいちゃんがよく話してくれたことを思い出す。

 

でも、私が一番怖いのは蟲。虫ぢゃなくて、蟲 orz  

 

そして、まだ見たことのないハブ (ー'`ー;)

 

出口まであと数十mというところで、こっそり私の後をつけてきた白鳥さんのTシャツがちらっと木の陰から見えた (´Д⊂

たぶん初めからずっと見守ってくれていたんだろうと、ようやく気がつく orz

微妙なひとの気配は感じていたものの、別の何かかもと、それを確認する勇気がもてず、

蟲に対する恐怖を押さえようと、ぎりぎりの精神状態を何とか保っていたので、

 

 

本当にほっとする 。・゚・(ノД`)・゚・。

 

 

はて、森で遊んでいたのになぜ?? 

昆虫類は昔から嫌いだったけれど、ひどくなったのは小学校高学年の頃からかなあ・・・。

だまされて無理やり手に握らされたあぶら蝉の感触を思い出すと、今でも背筋が凍る。

 

あっ、わかった。

カードにかかれていたすべての自然というのは、私にとっては森に住む蟲たちの目なんだ。

自分が怖れている者に見られているという、押しつぶされそうな気持ちをストレートに表しているから、

この言葉にものすごく共感をおぼえるんだ orz

蟲嫌いは一生克服できないと覚悟しております (´・ωヾ)