ピナイサーラの滝を登るぞ 

〜 其の1 〜

 

空はまたまたどんより。 雨が降りそうな厚い雲。

一人のガイドさんに同行できるのは8人までのため、

4人と5人の2班に分かれて、ピナイサーラの滝を目指す ヽ( ´ー`)ノ

ツアーサービスは、クロスリバー (HP)

 

あいちゃん@スパルタガイド率いるメンバーは、よっちゃん、ばろーちゃん、同居人、他のお客さん3人と私の合計7人。

カヤックでヒナイ川を上り、そこから山を登って滝の上で昼食。

一度下まで下り、別のルートにて滝壺へ、来た道を戻り、カヤックで川を下るという行程。

よっちゃん&ばろーちゃんは、カヤック初体(`・ω・´)

 

シューノケル・長距離サイクリング・カヤックー・・・初体験のオンパレードで 毎日濃いねえ、ばろーちゃんw

 

今日もしっかりネタを提供してくれるにちがいない 。゚+.(・∀・)゚+.゚

朝からカメラをばっちりスタンバイw

それでは恒例 出発前の 記念写真 by ばろーちゃん

服の下には水着を装備しています。

 

GW中ということで、ピナイサーラにいくツアーバンがいっぱい停車中。

昨夜、人っ子一人いなかった広場は人と荷物で大混雑。

 

カヤック乗船前にパドルの使い方と漕ぎ方のレッスン。

真剣に聞き入る ばろーちゃん と、笑顔で“こんな感じ♪”とポーズを決める よっちゃん が対照的w

終始ふざけあってたため、何度もあいちゃん@ご機嫌斜めに “そこっ、聞いてる ( ゚д゚)??” と怒鳴られる始末。

 

川べりに保管してあるカヤックを水辺まで 運び込む

私は腰が悪いことを理由に写真係に・・・。 

もう、大丈夫なんだけどなあ (´д`;)   お手数おかけいたします m(_ _)m

 

ここで、ばろーちゃん、ごね始める (ー'`ー;)

 

( ゚Д゚) 2人乗りに乗りたい! 絶対2人乗りがい〜い!

 

 

 

全会一致 問答無用 即却下!

 

 

何のためにきたのさ〜!!??”と、よっちゃんの冷たい一言にて、しぶしぶあきらめる。

 

 

一番初めにばろーちゃんをカヤックに 乗り込ませる

自分の体重でカヤックが傾く度に悲鳴をあげる (;'A`)'A`)A`)`))

ここは川幅が狭いので、先に進んでてください”とガイドさん。

浅瀬では、トントンミー(トビハゼ)が出航をなまあたたかい目で見守っている。

どんな船旅になるのやら・・・ (´ー`)y─┛~~

 

 

 

と、思いきや、いきなり 座礁⊂⌒~⊃。Д。)⊃

 

 

 

間髪いれずに、やってくれますねえw

まだ、岸から10mぐらいですが (ー'`ー;)

おもいっきりマングローブ林に つっこんでる し (;'A`)'A`)A`)`))

 

そこっ、止まらない! さっさと進む (`・ω・´)” とガイドさん@他の人の乗船手伝中の怒声がとぶ

 

“そんなこといったって・・・(´Д⊂” と泣きそうなばろーちゃん

進もうとすれば進もうとするほど、森の深みにはまっていく

あとで写真は撮れるから、カメラはしまって”と何度どなられても、

このシーンはいましかないんだ!とカメラマン根性にて撮影しまくる (`・ω・´)

これは与えられた尊いミッションなのだ!

 

あまりに前に進まないばろーちゃんにあいちゃん ついに、きれる ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)д)  ゚ ゚

 

 

そして、連行されるばろーちゃん

 

 

ああっ〜楽〜♪♪ やった〜♪”なんて周りに笑顔をふりまくばろーちゃんに

 

 

あいちゃん いかりの鉄拳炸裂 (((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・

 

 

自分でちゃんと漕ぐ!”と川の真ん中で マンツーマン集中特訓

“いつまでも私はひっぱっていかないよ”と額には青筋がうきまくっている。

 

おおおっっ、怖っっwww

 

この時点でしっかりばろーちゃんの名前はあいちゃんの 脳裏にはっきりと記憶 され、何十回も連呼されるw

写真撮ってないで、さっさと進んで”とぶちぎれられるも、撮影は続ける。

あいちゃん・・・ キャラ、強烈すぎです orz

 

 

結局、座礁                  おやくそくすぎる (´д`;)

 

 

ちょっと進んでは、座礁、 ちょっと進んでは座礁

進んでいる時間より、木と格闘している時間の方が明らかに長い (;'A`)'A`)A`)`))

 

 

当然、おいてきぼりにされるばろーちゃん

 

 

すでにみんなから数十m離されておりますw

 

 

あいちゃんは苦戦するばろーちゃんを 見捨て て、マングローブの講義を開催

石垣で白鳥さんにかなりいろいろおそわったので、ほとんどが復習になる → マングローブの秘密

今は、アカバナヒルギ (オヒルギ)の 胎生種子 が見ごろ。

終わってしまった赤い花の下ににょき〜っと伸びている。

何度見ても、不思議な不思議な物体だ (ー'`ー;)

 

パイナップルの実によく似たアダンの実もいたるところになっている。

オレンジ色に輝く果実は甘い匂いを辺りにただよわせる。

 

アダンは雌雄異株のため、雄株と雌株があり、実はもちろん雌株になる。

実は食べられないことはないらしいが、皮が硬く、繊維質が多い しかもあくがつよいらしい。

食べても大丈夫ということなら、次の機会にはぜひ口に入れてみたいものだ (・∀・)

意外にもアダンの新芽は筍のようでおいしいとのこと。

こちらは、食用として流通しているので、時期になれば市場で購入可能らしい。

 

食用といえば、ソテツも食べられるらしい。

沖縄住民を何度も飢饉から救ってきた、島の非常食。

が、サイカシンや得体の知れない毒素@発がん性が含まれるため、

素人が安易に手を出すものではなさそうである ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 

 

ようやく、ばろーちゃんが姿を現す。

 

程なくして、ピナイサーラの滝への入口に到着w

ガイドさんにまで見捨てられたのに、ちゃんとついてこれたんだね (´Д⊂

 

よくがんばった (・∀・)ニラニラ

 

カヤック初体験のよっちゃんは、まったくネタを提供してくれなかったのに、

 

ばろーちゃんは、なんてサービス精神旺盛なんだ (*´Д`)=з