May 7, 2005

 

 最後の最後までやってくれました 

 

 

エジプト最終日。ついに、お別れの日がやってきてしまいました 。・゚・(ノД`)・゚・。

口数も少なく、最後の安宿の朝食を食べる。

 

飛行機、いやだぁぁぁぁぁorz

 

1115KE952に乗るため、8時にシュリーフに迎えにきてもらう。

お世話になったMr. Georgeにお礼にと、日本から持ってきたマルボロをあげる。

 

あとは、飛行機に乗るだけと安心しきっていた矢先、空港でまたまたハプニング ω)

 

2人で普通にチェックインをして、荷物を預ける。

 

セキュリティーゲートにいくと、なんと 彼のチケットが北米行きの別人のチケット

 

まさか、そんないい加減なことをするとは・・・・・ ( д)ポカーン アリエン 

カウンターもがらがらで、いつどこでどう間違えたのかすら、皆目、見当がつかない。

パスポートとチケットの名前が違うということで、なんだかトラブルが勃発。

初めは、冗談かなと思って、彼とオフィサーとのやり取りをまったりと見物していたが、

オフィスに強制連行ような雰囲気になってきたので、

“私の連れだ() 一緒にチェックインしている。間違ったのはKorean Airだ”と、しきりに止める。

 

こういうときに、英語ができるのは心強い (;´∀`)

先にセキュリティー(出国)ゲートを通ってしまった私は、戻ることができないので、彼ひとりでチケットカウンターに向かう。

15分ぐらい経って無事に出国ゲートをとおってくる彼をみて、ほっと一息。

 

本当に何事にも気が抜けない ('`;)

 

空港の土産屋をひやかしてまわるが、とにかく値段が高い。外の23倍が相場。

USDでの支払いが可能って、ドルの価格の方がやや安いぐらい。

エジプトの一昔前の小額コインと切手を見つけたので、購入。

 

手持ちのエジプトポンドもほとんどないので、ぶらぶら。空港Priceではコーヒーさえ飲めない。

日本人ツアー団体客とばったりであったので、今回の旅のことをいろいろ話す。

4/30のテロのこと (カフェで 参照。この時はじめてテロが起きたことを認識)、エジプトでの食事、下痢のこと、etc・・・。

 

個人でエジプトをまわる観光客は圧倒的に少数なので、

私たちのことをしきりに“なんで、できるの〜?こわくない?すごいわね〜”と聞かれる。

ちょっぴりだけ、自尊心をくすぐられるヽ( ´`)

そして、皆口をそろえて、エジプトの食事のまずさをものすごく強調していたことを一番覚えている。

 

やはり、自力でこのエジプトという素晴しい国をちょっぴりだけでも見ることができてよかったと思う。

なによりも、自分たちでしかできないことが、たくさんできたことがうれしい。

飛行機が離陸するときも、ずっと窓の下にひろがる砂漠を眺めていた。

 

またこの地を踏む日まで、待っててねヽ( )ノヽ( )