◆ 体重変化 ◆
◆ 狂犬病予防接種 ◆
◆ 8種混合ワクチン接種 ◆
◆ フィラリア予防 ◆
◆ 体調不良の記録 ◆
◆ 異物除去手術 経過記録 ◆
◆ やせすぎ ← やややせ気味 ← 良好 → やや太り気味 → 太りすぎ ◆
体調不良: 診察の記録 病気をほとんどしない超健康優良児♪ でも歳をとるにつれて いろいろ老化現象がでてきました
* 費用云々の問題ではないですが、参考までに・・・。 |
8/11/2006 (金) |
1日目 |
朝いつもと同じように元気 夕方帰宅後、家中に吐いた痕 泡のようなもの を大量に10回近く吐いている まったく食欲がなく、散歩も行きたがらない 熱中症を疑い、クーラーの下で一晩安静、様子を見る 出てきた桃の種 縦3cm 横4cm | |
8/12/2006 (土) |
2日目 |
夜まで食欲なし 水は飲む プリンを与え少し食べる 通院初日: かなりやせたように感じたので、緊急で病院に運び込む 14.1K 39℃平熱(熱中症ではない) 検便異常なし(内臓に菌はいない) 吐き気止めの注射をうってもらい、帰宅 散歩時に草を食べ、プリンを吐き出す |
初診料:1575 検便検査:1050 注射料:2100 |
8/13/2006 (日) |
3日目 |
通院2日目: かなり衰弱、丸2日以上ものを食べていない 水も飲まないため、検査を依頼 13.8K 血液検査にて 重度の脱水が確認されたため、リンゲル液・ビタミン剤の皮下点滴 内臓器系に異常はなし レントゲン撮影: 特に異常はみられないが、腸にややガスがたまっているが正常の範囲内 胃に小さな異物があるのかな?程度 (竹串) 腹膜炎はおこしていないため、内臓に傷はつけていない 7時半頃、茶色の液体(ウンチがまじったようなもの)を吐く ウンチは硬いものと下痢 おしっこはする 10時半、オートミールを少し食べさせる 少しすると自分から食べようとするが、すぐにやめてしまう |
再診料:525 血液採取:525 血液検査:10080 レントゲン撮影:4200 皮下点滴:4200 |
8/14/2006 (月) |
4日目 |
通院3日目: 嘔吐あり 水をほとんど飲まないため、皮下点滴 点滴をしているのにもかかわらず体重減少 13.7K 明日、バリウム造影検査をするために朝一で連れてくるようにとのことで帰宅 楽しそうに散歩をするが、ウンチはでない おしっこは何度かする |
再診料:525 皮下点滴:4200 |
8/15/2006 (火) |
5日目 入院 |
入院1日目: 朝、胆汁のまじったウンチ臭の茶色の液体を吐く 13.5K まちがいなく腸に何か詰まっていることが素人目にもわかったので、内視鏡・開腹にて除去のため入院 夕方お見舞いに 血液検査異常なし 24時間静脈内点滴により脱水症状もかなり緩和 バリウム造影にてまったく胃の中のバリウムが動いていない バリウムを吐く おしっこはする 幽門か小腸に何かあることが確実になったので明日の夜手術 |
再診料:525 入院費:6300 静脈内点滴:4200 バリウム投与:3150 レントゲン撮影:25200 |
8/16/2006 (水) |
6日目 手術 |
入院2日目&手術: 朝のお見舞いで元気がなく、身動きもしない状態 大分弱っている 夕方顔を出すと、つらいのかにらまれる 血液検査脱水異常なし おしっこはするが、足が上がらないほど衰弱しているとのこと 脱水状態は改善 数時間後の手術のリスクなどについての説明を受ける バリウムは胃の中に滞在 ほとんど動いていない 8時ごろから手術 9時ごろ閉腹の連絡 小腸の出口付近に桃の種がつまっていたらしい 竹串は見つからなかったとのこと ・・・ もう出たのかな?? ぎざぎざが腸壁にあたっていたため、通常正常な腸の部分を切開し縫いあわせるのだが ぎざぎざがあたって痛んでいたところをきらなくてはならず、再度縫い直す必要の可能性あり 絶対安静 |
入院費:6300 血液採取:525 血液検査:7560 静脈内点滴:4200 レントゲン撮影:8400 ガス麻酔:21000 開腹手術:63000 抗生物質注射:含 |
8/17/2006 (木) |
7日目 |
入院3日目: 朝、病院に問い合わせると容態は非常に安定しているとのこと 夕方の面会では立ち上がってうれしそうによってくる かなり元気になっているのがわかる 襟巻はしばらく装着 明日から、経口摂取をはじめるそう 食べ物で注意しなくてはいけないもの: カカオ量の多いチョコレート・生米・ほしぶどう・イブプロフェン キシリトール・マカデミアナッツ (特にチョコレートは完全排出ができず対処療法になるので注意) |
入院費:6300 血液採取:525 血液検査:3780 静脈内点滴:4200 抗生物質注射:含 |
8/18/2006 (金) |
8日目 |
入院4日目: 夕方お見舞いに 病院へ行くと迎えてくれるようになった 腹なでろ攻撃をされる 襟巻なしw 水を少しずつ飲んでいる とのこと 嘔吐なし 下痢のようなウンチ 順調に回復 白血球の数値がやや高い とのこと(手術の後のせい?) 低蛋白 (食事で回復するはず) 13.5K 点滴が右手から左手へ 針はやわらかい材質らしい 右手の点滴の痕がちょっといたそう 下腹部がかみそり負けで赤い筋になっているが問題ないとのこと 明日夜から流動食を摂取させる予定 “もどって”と諭すとちゃんと自分からゲージに入っていくあたり、賢いなあと思う もう少しだ! がんばれ! |
入院費:6300 血液採取:525 血液検査:3780 静脈内点滴:4200 抗生物質注射:含 |
8/19/2006 (土) |
9日目 |
入院5日目: 腸は72時間で機能をとりもどす 再び襟巻き装着w 点滴のテープが気になるらしい 腸の縫合に異常がみあたらないので今晩から 処方食 へきりかえ 水も自分から飲む 下痢 白血球値はまだ少し高い 二人でお見舞いにいくと元気にはしゃぐ ブラッシングする フィラリア予防は抜糸の後 退院2週間後 (9/6頃) に 狂犬病は1ヶ月以上あける ように |
入院費:6300 血液採取:525 血液検査:3780 静脈内点滴:4200 抗生物質注射:含 |
8/20/2006 (日) |
10日目 |
入院6日目: 見舞いに行くとうれしそうにしない 元気になってきたのか、退屈しているよう 13.0K トイレのためだけの散歩なので、運動不足でかなりストレスがたまってきているのかも 処方食3回 朝処方食 食事は少しずつ回数を増やしていく 一回の量は少 ウンチ硬くなってきている 白血球値正常 ブラッシング 散歩に行きたいのかドアのところで要求する いかれないと諭すとふてくされる |
入院費:6300 血液採取:525 血液検査:3780 静脈内点滴:4200 抗生物質注射:含 |
8/21/2006 (月) |
11日目 |
入院7日目: 面会にいってもなんだか元気がない 眠たい時間? 痛いのかな? 処方食3回 ぺろり 下痢 嘔吐なし 朝夕の散歩は楽しんでいる 襟巻にいらいらしているみたい 患部のテープが一重になり隙間からみえる傷口が痛々しい 抜糸は8/30頃 食事をするようになったので、そろそろ点滴は中止予定 抗生物質を注射から 口内摂取に切替 (1日2回) 白血球値 31000 (通常6000-17000)とかなり高い 昨日今日と元気がないのでちょっと心配 |
入院費:6300 血液採取:525 血液検査:3780 静脈内点滴:4200 内服薬:含 |
8/22/2006 (火) |
12日目 |
入院8日目:ヴァイス5歳誕生日 昼休みを利用してお見舞いに 散歩と食事のときははしゃぐらしい 昨日より元気とのことだが、やっぱり元気がない 白血球値 33000 抗生物質内服 嘔吐なし 本日昼より 処方食からドライフードをふやかしたものに切替 1日3回 点滴終了 襟巻はなし 傷口をなめないよう網ガーゼ服着用w 明日退院の予定 |
入院費:6300 血液採取:525 血液検査:3780 静脈内点滴:1050 内服薬:含 |
8/23/2006 (水) |
13日目 退院 |
入院9日目 退院: 白血球値 22000 肝臓腎臓異常なし 本日退院 内服一日2回 ウンチ軟 低蛋白 リードを持って面会に行くと、おおはしゃぎ orz 現金な奴だ ふやかしたドライフード2回@病院 傷はいじらないようだけれど、テープ負けを痒がるので注意 網ガーゼ服の肩のところがすれるので注意 ご飯1日3回を一週間 ドライフードをふやかして与える 夜、散歩 夕飯@家+イチゴカキ氷 嘔吐なし |
入院費:6300 血液採取:525 血液検査:6300 内服薬:含 |
8/24/2006 (木) |
14日目 |
朝夜散歩 ふやかしたドライフード+パウダー内服薬(残す!) おかゆをかけるとそこだけ食べる!!? 傷口ガーゼ交換 昼帰宅 ふやかしたドライフードにはがっつく 薬をふりかけた夕飯はまずそうに食す 犬って味覚・・・あるのかっ!? ころころウンチ(以下記載がなければころころウンチ) 服ぬがす |
内服薬10日分:4200 |
8/25/2006 (金) |
15日目 |
朝夜散歩 走るのですこしセーブするように 朝食/薬はあいかわらず食いつきが悪く、促すのが大変 1日3食 少しカリカリめにする 排尿便ともに健康 人様のものを欲しがる 嘔吐なし ガーゼとる |
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8/26/2006 (土) - 8/29/2006 (火) |
16日目 - 19日目 |
8/29抜糸予定 26・27・28と特に異常なし 心身ともに健康 足の爪が気になるのか、かなり地面をかく 草むらの中でのごろごろは控えめ カリカリフードに完全移行@1日2回 フィラリア予防薬は 9/5に投与 かなり綺麗に傷口がふさがっているので抜糸は問題なし 半年ぐらいは盛上りが残るそう 患部内の吸収される糸が外に出てきたら来院すること 12.7K やせすぎのため、もう少し太るように |
再診料:525 抜糸処置:1575 |
8/30/2006 (水) - 9/3/2006 (日) |
20日目 - 24日目 |
9/2抗生剤内服終了 以前とかわらず元気 無事にBBQに参加@9/3 はしゃぎすぎて、左親指爪を折る 食欲旺盛・排便排尿異常なし 精神状態良好 |
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その後・・・ |
傷口もめだたなくなり、以前と同じような生活を送っています。全然懲りていないのか、夜中や留守中の 残り物やゴミ箱あさりは続いてる orz 気をつけていても斜め上の行動で手を焼いています (´・ω・`) |
総費用: 284,445円 |
|
血液検査項目 |
単位 |
平均値 |
8/13 |
8/16 |
8/17 |
8/18 |
8/19 |
8/20 |
8/21 |
8/22 |
8/23 | |
血 球 数 |
白血球数 |
炎症/ウイルス |
/μL |
6000 - 17000 |
18600 |
18400 |
22300 |
25100 |
20300 |
16700 |
31200 |
33100 |
22000 |
赤血球数 |
貧血/腫瘍 |
万/μL |
550 - 1000 |
784 |
602 |
640 |
669 |
645 |
687 |
612 |
660 |
676 | |
ヘモグロビン |
貧血 |
g/dL |
8 - 18 |
19.1 |
14.4 |
16.2 |
15.9 |
15.1 |
16.1 |
14.4 |
15.6 |
15.9 | |
ヘマトクリット |
貧血←→脱水 |
% |
30 - 50 |
55.9 |
42.6 |
46.7 |
46.2 |
45.4 |
47.8 |
43.2 |
45.5 |
47.7 | |
MCV |
赤血球容積 |
fL |
66 - 77 |
71.3 |
70.8 |
73.0 |
69.1 |
70.4 |
69.6 |
70.6 |
68.9 |
70.6 | |
MCH |
赤血球ヘモグロビン量 |
pg |
19.5 - 24.5 |
24.4 |
23.9 |
25.3 |
23.5 |
23.4 |
23.4 |
23.5 |
23.6 |
23.5 | |
MCHC |
赤血球ヘモグロビン濃度 |
g/dL |
34 -36 |
34.2 |
33.8 |
34.7 |
34.0 |
33.3 |
33.7 |
33.3 |
34.3 |
33.3 | |
血小板 |
凝固異常 |
万/μL |
16 - 43 |
24.8 |
22.8 |
19.8 |
18.0 |
16.8 |
23.9 |
18.7 |
18.2 |
29.0 | |
生 化 学 |
グルコース |
GLU (血糖値) |
mg/dL |
60 - 110 |
107 |
97 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
100 |
クレアチニン |
腎機能 |
mg/dL |
0.5 - 2 |
0.7 |
0.7 |
- |
0.6 |
- |
- |
- |
- |
0.6 | |
BUN |
腎機能・尿素窒素 |
mg/dL |
10 -20 |
17.8 |
13.1 |
- |
6.3 |
- |
- |
- |
- |
8.6 | |
ビリルビン |
肝機能 |
IU/L |
0.1 - 0.6 |
0.3 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
0.2 | |
GOT |
肝機能 |
IU/L |
10 - 50 |
35 |
23 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
34 | |
GPT |
肝機能 |
IU/L |
10 - 50 |
71 |
46 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
45 | |
ALP |
肝機能 |
IU/L |
-142 |
134 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- | |
電 解 質 |
血清Na |
mEq/L |
137 - 156 |
136 |
141 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- | |
血清K |
mEq/L |
3.5 - 5.2 |
3.3 |
4.0 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- | ||
血清クロール |
mEq/L |
102 - 123 |
104 |
114 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
WBC:白血球数: ↑:炎症・興奮・白血病・類白血病症候群 ↓:造血障害・ウイルス感染 PCV:血中血球容積: 犬↑:脱水・多血症 ↓:貧血 BUN:血中尿素窒素: ↑:異化亢進・蛋白の摂取増加・消化管出血・腎血流量低下・腎障害・尿路閉塞 ↓:異化減少・蛋白の摂取減少・重症肝障害・強制多尿
T-Bil:ビリルビン: ↑:黄疸 GOT: ↑:心筋梗塞、肝疾患、骨格筋疾患(ミトコンドリア障害)
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ヴァイス 13年間一緒にいてくれてありがとう
あなたが遺してくれたたくさんの思い出は一番の宝物です おやすみなさい