現実の世界へ 

〜 最終章 〜

 

このまま何事もなくセントレアにもどってくるはずだった。

 

が、那覇空港で事件が起こる。

GW最終日のため、同じ航空会社のチケットを確保できず、帰りはANAとJALを利用。

別会社の飛行機への乗継ぎは初めての経験だったので、

那覇空港で再度チェックインをしなければならない事を知らずに空港内をぶらぶら。

ひとまかせだったゆえ、“2つの航空会社を使うこと”すら確認していなかった私も悪いのだが、

石垣空港でまったくそのことを伝えてくれなかった、あのできないお姉さんに、殺意すら覚える (ー'`ー;)

 

通常通り、ロビーで搭乗を待つ。

もちろんチケットなんぞは、改札をする寸前まではチェックすることはない orz

さて、搭乗という時になり、“あれっ、席番号がない?? なんで??”

 

JALでチェックインした?”とまつざわ姉。

 

“あっ・・・ ありゃ??”

 

工エエェェ(´д`)ェェエエ工

 

3人であわてて、JALのカウンターに行く。

すでに、キャンセル待ちのお客さんに空席の案内をしている状況。

JALのほうでも、荷物だけのチェックイン客がいるということは把握していたらしく、

すぐに状況を飲み込んでくれて、席の手配にかかる。

3席押さえた直後、2席となりどおしの席に空きが出たらしく、

1席キャンセルをし、とりなおしをかけている最中、なんと、席がなくなってしまった orz

別の端末での作業とかぶってしまったようだ。

 

 

ばろーちゃん、席がない の知らせに ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 

 

 

“今日、帰れないの??”と今にも泣き出しそう・・・ 。・゚・(ノД`)・゚・。

 

 

 

よっちゃんは、同僚の危機に 怒り大爆発寸前

 

こういうときは、あせっても仕方がないことを経験上叩き込まれている私は、成り行きを静かに見守る。

 

 

ほどなく、一度空席を案内してしまったキャンセル待ちのお客さんに謝罪し、

ちゃんとばろーちゃんに席を用意してくれる。

そのお客さんの“そりゃあ、ないだろう”と不満そうな顔。 でも、ルールだからねぇ

 

飛行機に搭乗した後も、ばろーちゃんは精神的ショックをひきずり、よっちゃんの怒りはおさまらず。

 

私はトラブル慣れしすぎているのだろうか・・・ (´・ωヾ)

ちゃんと自分たちの要望が100%とおったのに、

なぜそんなに落ち込んだり、怒ったりするのかがあまり理解できず、なぐさめる言葉がみつかりませんでした m(_ _)m

もし、石垣空港のようなできない人だったら、もっともっと交渉がしんどいことになっていたことは簡単に想像できるし・・・。

 

 

そんなこともあるさっw

 

 

気を取り直して、最後に旅の後半の 主役の笑顔 でしめてもらいましょうw

夢にまで見た、ワンピースを着て青い海をバックに砂浜でリゾートリゾートすることもできず、(詳細は ここ を参照にw)

毎日が初体験のオンパレード、最後の最後までハプニング続きで気の休まる暇もなくおわってしまったばろーちゃん。

本当に本当におつかれさま。

きっと、その一皮向けたばろーちゃんの成長っぷりにみんな驚くことでしょう。

 

後日談: 同居人のこの旅一番の思い出は、最終日に石垣港近くで食べた昼食だったそうな。

ビールを片手に、山盛りの刺身を食らう。

500円で本当にてんこ盛りだったらしく、“あの味はわすれられない”と今でもいっております (´ー`)y─┛~~

 

続後日談: お土産に購入した島味噌。

かなりの絶品でご飯にのせて食べたあと、片付けるのを忘れてテーブルの上に放置して外出。

帰ってきたら・・・・ なんとっっっ、半分以上残っていたはずなのに、忽然と消えている。

犯人は、いうまでもなくうちの大食漢です orz

 

楽しみにとっておいたのにぃぃ 。・゚・(ノД`)・゚・。

 

こうして、まったり&にぎやか10日間の南国の旅は終わりました ヽ( ´ー`)ノ

 

 

 

〜 ヽ(゚∀゚ )ノ FIN ヽ( ゚∀゚)ノ 〜

 

 

 

 

 

 

☆ 編集後記 ☆

 

 

今回も無事書き上げることができてなにより (^-^)v

旅っていろんな顔があるんだなあと改めて実感。

ひとりでいるときは、ひとりでの楽しさ・気づき・感動があり、

ふたりのときは、経験を共有するという楽しさ・互いの良好な信頼関係を保つ努力などなどがあり、

友達同士でわいわいというときは、また全然違った一面をみせる。

特に後半はわらったわらったw ありがとう、ばろーちゃん。

なによりも、今回の功労者は、9人の旅行手配をひとりでやってくださったあんど幹事さまでしょう。

本当に感謝感謝 m(_ _)m

次も、またいろいろな刺激をあたえてくれるであろう旅に期待しつつ、

しばらくは日常にもどることにしましょうか・・・。  By 管理人@7/20/2006