すべての島内道路を制覇するぞ
〜 其の3 〜
西の終点の白浜まで45K 約30分強 ノンストップでかけぬける。
運転は完全に同居人に任せて、ひとときの惰眠をむさぼる ヽ( ´ー`)ノ
ふと目が覚めると、干立のあたり。
島の西側は、東側に比べて、人が生活しているにおいがある。
(;´∀`)。oO 自転車隊はこっち側に来た方がいいんじゃないかなあ?
昨日、船が給油に立ち寄った祖納(そない)は、昔から島西部の中心的役割を果たしていた集落らしく、
診療所、自動販売機、スーパーも道路沿いにある。
干立からは海岸沿いを通るから、眺めもいいし、歩道も完備されている。
ちなみに、島東部の中心だった集落は、さきほどサキシマスオウノキを見た古見集落。
今となっては、す(ry
日本最南端のなが〜いトンネルを抜けると、
ぱっと視界が開け、海と緑豊かな山々が目に飛び込んでくる。
西の道路の終点 白浜に到着 ヽ( ´ー`)ノ
湾のすぐ向こうにある島が内離島
内離島は以前は人が生活していたようだが、現在は無人島らしい。
無謀にも、サメがうようよする水路を 泳いで 無人島上陸を試みた方のHP → こちら
仮にも女の子なので、ここまでは出来ませぬ。
ちょっと (ノ∀`)ウラヤマシス・・・
ゴキブリが這い回る中での野宿など・・・ 100万円頂いても、できない相談 です orz
ここから先の“陸の孤島” 船浮 に軟弱者がたどりつく手段は、船のみ。
地元民はまちがいなく、陸の道も知っているはず。 獣道らしきものもある。
数十年前までは、この船浮の先にも集落があった。
八重山唯一の大学、東海大学海洋研究所のある網取、
崎山湾にあった崎山、
ダイビングスポットになっている鹿川(かのか)。
3つとも廃村になり、網取以外に人は住んでいない。
港では船浮行きの最終船の出港準備が始まる。
陸の孤島に行ってみたい(・∀・) のは山々だったが、もどらなくてはいけない。
タイムリミットが近づいてくる。
本日最後の目的地、星砂海岸へと急ぐ。
案内標識を見ると、白浜から上原まで13K
自転車隊のルートはこれできまりだ (`・ω・´) b
白浜まで自転車、船で船浮に行って、星砂海岸経由 走行距離27-8K でもどる。
これなら、あの ばろーちゃん でも 安心 して、自転車特訓 by よっちゃんを心おきなく受けられるにちがいない!
ひとつだけ問題があるんだけどねえ・・・ (´・ω・`) (それは明日の日記でw)
あこがれの星砂海岸 。゚+.(・∀・)゚+.゚
想像の中では、
(;´∀`)。oO 白い星砂が一面を占拠している
瓶ですくうと、土産屋で見かける 星砂の瓶完成(・∀・) のはず・・・ だったんだけど。
手ですくってみる と、白い星砂が、たあ〜くさんの普通の砂粒の中にまぎれこんでいる。
瓶でそのまま浜の砂をすくえば、ほとんどが普通の砂 orz
全部が全部、星の砂でできているわけではないのね (´・ω・`)
ちょっとずつ場所をかえながら、砂をすくってみると、星砂の形が少しずつ違う (゚Д゚,,)
六角形のものが多いところ、角がしっかりしているのが多いところ、角がほどんどないのが多いところ・・・。
楽しいので、気がすむまで観察する。
やはり、少しずつ星砂の含有量は減ってきているらしい。
看板にも、“持ち帰り禁止”と書かれているし、写真だけのお持ち帰り。
売店で、ブルーシールアイス @沖縄特産を買ってもらい、ご機嫌 。+゜(*´∀`*)。+゜
“旅行中、〜したい” というタイミングが、お互いよく似ているせいか、けんかになることはない。
これで、おねだりしなくてもささ〜っと出てきたら、完璧なんだけどなあ (´・ω・`)
全走行距離 120K 給油 6L 燃費 20K/L なんて経済的なんだろう・・・。
しっかし、1L 156円って ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
この島で生活する人って、船の燃料とかを考えると・・・ ガソリン高すぎ orz
約束の時間まで、あと30分ぐらいあるので、ちかくの 版画のら に立ち寄る。
西表の自然に猫の構図、はっきりとした色使いにひとめぼれ 。゚+.(・∀・)゚+.゚
2匹の愛猫を失った同居人母に一枚版画をプレゼントしようとふたりで悩む。
選んだのは、特にかわいがっていた白い猫 ミニーが、天国への道をいくような絵。(著作権関係があるのでうpは自粛)
店の裏にある アダンの森 をモチーフにしたらしい。
版画を受け取った母は、“ミニーちゃん、こんなところで遊んでいるのかな?”とほろりと涙。
素敵なお土産をGETできて、よかったよかった 。+゜(*´∀`*)。+゜
宿にもどると、みんな無事帰還。
ほどなく 夕食 た〜いむw 本日は野菜がメイン。
それぞれの報告を聞く (・∀・)
やまねこ隊の報告は、先ほど書いたとおり、みなさんをあやうく 三途の川送り にするところでしたw
ダイビング隊 は、岩井氏100本記念 ダイブ。
お天気があまりよくなかったせいか、ドラマチックな海は見れなかったと嘆いている人も・・・ 。・゚・(ノД`)・゚・。
海と太陽さんのことばっかりは、どうにもならない。
私達も自転車隊に収穫したことを報告する。
バスツアーに参加したとき、外の様子を見ていたようで、
“はてしなく景色の変わらない道”を自転車で行くことに躊躇し始めていたところへの朗報。
“西側に変更 (・∀・)” 即答でしたw