すべての島内道路を制覇するぞ 

〜 其の1 〜

 

事前に予約をしておいたレンタカーを借りて、島内をドライブする。

今日の愛車はVits ATの操作をハンドル左横で操作するタイプ。

サイドブレーキを解除するとき?に左でペダルを踏んだりと、慣れるまで止まるの (;'A`)'A`)A`)`))メンドクサー

 

行きの運転手は私 疲れてへろへろになる帰りは同居人 というのが我が家の不文律w

 

ATだから、発車してしまえば操作云々はないので快適ドライブ ( ´∀`)

でも、車はやっぱり左足を使うのがいいなあ。

本日は、“明日自転車特訓をするメンバー達のために、道路の下調べをする”という大事なミッションを背負っている。

 

 

西表島は文字通り手付かずの自然が残る島 島の9割方が亜熱帯ジャングル。

島内を一周する道路はない。

しかも、西表の航空写真 を見ても分かるとおり、自然の中をぶちぬいて舗装道路をつくったため、平坦な道が少ない。

こんな 看板 もいたるところにある。

タイヤがついたものが走れる外周道路は白浜〜南風見田(はえみだ)の浜までの 全長57km (内舗装道路54K)

島の南西部・外周4割は人の手がまったくはいっていない地域  道路すら存在しない。

 

島には2箇所、上原小学校前と 大原のバス停前 に信号機があるだけ。

どちらもあってもなくても・・・ 子供達に信号機の存在を教えることが目的でつくられているので ヽ( ´ー`)ノ

ちなみに、大原バス停前は日本最南端の信号機らしいですw

 

まずは、上原港から西に向かって由布島・大原を通って南風見田の浜へ。

自転車隊は、日本最南端の温泉を目的地にしたいと話していたので、目印になるものを探す。

 

うえはら館から2Kほどで船浦に着くが、その先、一切人がすんでいる気配がない。

海中道路は強烈な海風にあおられるし、

その先の15Kは温泉まで日差しを避けられるところもない、何かのときに助けを求めることもできないジャングル。

景色もずうぅぅぅぅぅっと、変わらない。 木 木 木 木 orz 海も見えないw

長い坂道が続く上に、路肩の路面状況はじゃりが転がっていて最悪。

こんなところを歩く酔狂な島民はいないので当然歩道もなし。

車が80Kで横を通過していくから、道路の真ん中を走ることも厳しそうだし・・・。

 

“ひさしぶりに自転車に乗る”と言っていたばろーちゃんには、 過酷な試練になりそうな予感 (;・∀・)

 

 

由布島(ゆぶじま)まで興味をひくような景色もなく、30分足らずで到着。

唯一、車を止めて景色を眺めたのが、大見謝(おおみじゃ)川 ぐらいかなあ ( ´_ゝ`)

 

由布島 といったら、もちろん これ (・∀・)

 

 

観光地化された滑稽な島をこの目で確認したい 。゚+.(・∀・)゚+.゚キラキラ

 

 

歩いて島に渡っても、莫大な金額@600円w を徴収されるので、また〜りと西表側で観察 (・∀・)

同居人はシオマネキをじっくり観察 私は水牛にちょっかいをだしにいく

 

が・・・ ここの牛さんたちは 微妙に気が荒い@大事な商売道具 らしく、近づくとすぐに監視人に追い払われます。

じゅんこ は、こんな看板 に守られていますw (この写真も怒られながら撮影 orz)

動きを見る限り、おっとりとした性格に見えるんですけどねえ ヽ( ´ー`)ノ

 

歩いて渡る地元民  当然、撮影者はついて行きますw

電信柱の下辺りが浅くなっていて渡りやすいのだが、どうやら少しずつ水位が上がってきている。

膝上までの深さになってきたところで、Uターン。

 

何が怖いかって??

 

ウミヘビ そこらじゅうに落ちている牛のおとしもの ○l ̄L

 

浅かったら、上から見えるけれど、泥でにごにご状態の海水で下が見えないとやっぱり怖い。

地元民もちゃんと長靴はいてますし・・・。

 

ここでやりたかったことは、由布島からこちらに向かってくる 水牛車の写真を撮る p(`・ω・´) (大マジw)

 

1:30に由布島をでるので、浅瀬でそれを待つ щ(゚Д゚щ)カモン!

 

水牛車が近づいてくると、沖縄民謡や、島語りなど、一台一台ちがった趣向の音が聞こえてくる。

 

 

情緒があっていいですなあ ヽ( ´ー`)ノ

 

 

でも、ぎゅうぎゅう詰めの牛車に乗りたいとは思いませぬが、なにか ( ゚д゚)!?  外からも十分楽しめるし・・・。

お天気がもう少し好かったら、絶好の写真 になったけれど、こればっかりは orz

 

6時までに上原へ帰らなくてはならないので、先を急ぐ。