石垣&波照間 ダイビング
〜 其の1 〜
朝目が覚めて空を見ると、晴れてきたヽ( ´ー`)ノ
やっぱり石垣の海には太陽が似合う!
今日は透き通るような青い海に出会えるはず☆ でもまだちょっと雲が多いかなあ。
手足にここちよい筋肉痛。
山登りでちょっぴり無理がたたったのか腰が・・・orz
“お姫さまダイビングで大丈夫です!”との うなりざき の黒川さんのお言葉にがっちり甘えることにする。
民宿ピックアップの時点ですでに自分の機材を持ち上げることが出来ない。
お迎えにきてもらった大友さん@いい男(・∀・)イイ に車まで運んでもらう始末 orz
スタッフ3人総出で、お客さんの対応に大忙し。
15人近くいたのかな?
1本目:石垣島 サブマリン 潜水艦のように見える岩が水底にあるポイント。(ENT 9:20 - EX 10:11)
6ヶ月ぶりに機材をセッティング。
さすがに前回ブランク8年よりうんとましw というよりも一人で間違わず出来たし。
(微妙にレギュの配線を間違えていたようで・・・ 数日後、直してもらいましたが。)
スチールタンクなのでウエイトなしでもいいけれど、ウエットが新しい状態だったので、2 kg。
私のチームリーダーは黒川さん。
水中でギアセットをするため、“一番最後にエントリーしましょう (゜∀゜)b ”
これが、間違いのもとだった orz
長い時間、船の上で波に揺られたせいか胃の中が・・・。
これを想定して、朝はコーヒー以外なにも口にしていない。
はやく水の中に・・・ もう限界 ということで、さっさと海にはいる。
腰を水の中につけて、まずウエイトをつけ、タンクを装着。 浮力の力はありがたいw
水面にいるとまた波酔がひどくなるので、さっさと水の中に沈む。
自動耳抜き装置は快調。
青い海に体が融けていく この感触。
自分が人魚になれる瞬間。
珊瑚の隙間をすり抜けていく小さな アサドスズメダイ の群れに迎えられ、
イソギンチャクにかくれるクマノミをいじめに、いざ逝かんw
1ダイブで、花びらクマノミ ・ 背白クマノミ ・ 隠れクマノミ ・ ハマクマノミ の4種類に出会いました。
例外なくすべてつつかれていましたw
花びら君がなかなか反抗的で、人差し指に向かってきたので、つつき返しました。
このポイントは地形も面白く、アーチ状の岩場をくぐったり、小さな洞窟を探検できたり・・・。
やっぱりウエイト1kgでよかった。
ちょっとオーバーウエイト気味で、深い水底での中性浮力が非常にとりにくい。
BCに空気入れりゃいいぢゃん・・・ そうなんですけどねえ。
空気入れたり出したりすると、深度計を持たない私の感覚を鈍らせてしまうし、機材の力で浮くなんてつまらん (ー'`ー;)
洞窟を覗き込むと ヤマブキハゼ と アオギハゼ がいました。
船にあがるのに、機材を水から引き上げてもらわなければならないので、しばらく水面待機。
波酔でだんだん意識が朦朧としてくる・・・ (;'A`)'A`)A`)`))
ウエイト・BCともっていってもらうと、体が軽い。
いかにダイビングが機材に拘束されているかわかる。
あがった瞬間、2本目のセッティングもせずに椅子にたおれこんでしまう。
タンクの入れ替えは・・・・ どなたがやってくれてました。 ありがと 。・゚・(ノД`)・゚・。
で、ついにその時はきた!!!!!
恒例の撒き餌た〜いむ ヽ( ´ー`)ノ
胃の中が空っぽなので胃液とお茶だけ。 さっき口にいれた飴で口の中があま〜くなる。
すっきり すっきり。
2本目:波照間島 キンメトライアングル キンメモドキが群れる根が三角形にあるというのが名前の由来 (ENT 12:01 - EX 12:44)
波照間島には、川がなく土砂が海に流れこまないため、ひっじょ〜〜うに透明度が高い!
水が透き通っていて、浮遊物がまったくない。
ウエイトは1kg。 深さがあるので、1kgで確実に十分。
でも、水底の砂浜で走り回るなら、オーバーウエイトでないとかなりきつい orz
与えられたミッションは根で この子 をみつけること。
魚の名前にまったく興味のない私にとって、こうやって興味をひきだしてもらえるのはとってもうれしい。
魅惑のボディーは赤紫 ブルーのアイシャドー 魔性の美魚
“岩陰にひっそりと単体で泳いでいるから、そおっと、近づいてね”
エントリーすると白い砂浜がずっとつづいている。
夢にまで見た波照間ブルー。 水面を見ると差し込む太陽の光。 白い砂に自分の影。
水の冷たさだけが、そこに水があることを教えてくれる。 それほど透きとおった海。
ミッションを遂行しにいく。 船の中で重たかった身体がうそのように軽い。
水底まで降りていって、岩場をのぞきこむ。
黒川ガイドさんよりも、先にみつけちゃった クレナイニセスズメ。 しかも2回もw
黒川さんを呼びにいくと、ライトで美魚を照らしてくれる。
Σ(,,゚Д゚)「!」 Σ(,,゚Д゚)「!」 色が変わった!! 綺麗〜〜
くすんだ青紫だった色が、一瞬にしてあざやかな赤紫になる。
これぞ、本物のスター 。゚+.(・∀・)゚+.゚ だ
(´Д⊂ カンゲキ
白い砂浜でフィンをはずして遊ぶ。
あれっっ、すすまない orz 身体が前にすすまないぞお。
走っても走っても、うまく身体がすすまない。
飛び上がるのは簡単だぞお ぴょ〜ん ぴょ〜〜おん
砂をさわると、すっごく気持ちがいい。 手にすくった砂が、さらっっ〜と、水にさらわれていく。
そこらじゅうに砂を撒いても、砂時計の砂のようにすうっっっと水底に吸い込まれていく。
黒川さんが砂を手にすくって、“見てて”と。
落ちていく砂の中からあらわれたのは、ちっちゃなちっちゃな サカサクラゲ。
体調1mm未満の赤ちゃん。
ちゃんと3本の足が上になって泳いでいました。
でも、泳いでいるのか、浮かんでいるのか、流されているのか・・・ 泳ぐのはあまり上手ではないみたいです。
2本目を終え、船にあがるときに下を向いて作業をしすぎたせいか、上がった直後に・・・。
私の口からは、お魚さんのご飯になるようなものはなにもでませんでしたが、
お隣で海と会話されていた方はたくさんのご飯を差し出していたようでした・・・。
波照間島に上陸して昼食。 無理をして物を出したせいか、食欲 0 orz
なによりも、陸でご飯を食べれるとは思っていなかったので、かな〜りうれしかった 。・゚・(ノД`)・゚・。
日差しも出てきて、絶好のランチタイム ヽ( ´ー`)ノ 日焼が怖い。
亀さんが港に顔をだしてくれました。