May 6, 2005
ハンハリーリ大探検 〜地元の市場で迷子迷子に〜
ガーマ・アズハルで車を降りると、すぐそこはハンハリーリヽ(゚∀゚ )ノヽ( ゚∀゚)ノ
とりあえず、 そこらじゅうの路地に入り探検するヽ( ´ー`)ノ
土産屋でも、この路地はアラバスター(石の置物)、こっちはティーセット、こっちは貴金属類と店が集まっているので、
お目当てものがあるのであれば、店どうしを行き来してじっくりと選ぶことができる。
が、お土産屋のみやげなので質は・・・(´・ω・`)ショボーン
私はシーシャとティーセットをねらっていたので、品定めをはじめるが、なんというかできが悪い (´д`;)
ルクソールの高級ホテルの土産物屋よりもだいぶ技術が落ちるものばかり。
ちっとも気に入ったものがない (ー'`ー;)
しかも、行く先々でまったり座って茶が出てくるのを待つが、一軒も茶を出してこない。
ティーセットがだめなら、香水ビンだよねと気持ちをきりかえ、探し始めるが、結果は散々。
100円ショップ程度以下のものを、相当ふっかけて売ってくる。
日本の雑貨屋での方が数倍以上、細工が細かくて安いものが手に入る。
結局、どこをどう歩いているかもわからない状態に・・・(;'A`)'A`)A`)`))
ガーマらしきものを探して、何とか大通りにでるが、
一体ここには何十軒の店があるんだあ Σ(゚д゚lll)
気に入ったものも見つからず、Caféで休憩でもするかと、ホセイン広場でシャイの値段を見て、びっくりΣ(゚д゚lll)
なんと一番安いシャイが5LE Σ(゚д゚lll)
((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル あっ、ありえない( ゚Д゚)ハア?
こっちもそっちも、店同士で結託しているのか5LE。
それでも、白人ツアー観光客達で大繁盛
地元金銭感覚が徐々に身につきはじめていた私たちは、こんなところでお茶をする気にもなれないので、
再び迷路の中に戻り、通常価格のCaféを探す。
2つほど路地を入ると、日の光が建物でさえぎられて少し暗いけれど、
店のおやじがさかんに“シャイ 3LE”を連呼していたので、そこに入る。
目の前のシーシャ屋のカラフルな売り物が、アラブの雰囲気を出していて、なかなかいい感じ。
シーシャ2つを頼む。ひとつはミント入り。
生のミントが入った濃いシャイを少し甘くして飲むととってもおいしい(n‘∀‘)η
勘定をしようとおやじに10LE札を渡すと、
“ミントを入れたら4”だの“水は2”だの難癖をつけておつりを返そうとしないから、無言で手からおつりを奪い取る。
あっけにとられるおやじ( ゚д゚)ポカーン
おまえら、観光客をなめすぎなんぢゃ、( ゚Д゚)ゴラー
ちょろまかしやごりおしが通用すると思ったら大間違いぢゃヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)д) ゚ ゚ わかったか
大分、エジプトでも快適に過ごせるようになりましたヽ( ´ー`)ノ
12時になるとアザーンが聞こえてくる。
今日は金曜日なので、イスラム教徒にとっては大切な祈りの日。
おもむろに店のシャッターを閉めて、店の前にむしろやじゅうたんをひき始める店主もいれば、ひまそうに店番を続ける店主もいる。
巨大なビニールシートを広げて、路地の半分まで、お祈りスペースを進出させている店主もいる。
買い物に来ていた人たちは、適当に場所を探して、お祈りの準備をはじめる。
MYじゅうたんを持参しているひともいる。
男の人が集まっているところには、どうやら女の人は同席しないらしい。
スークの道端(店の前)では、女の人を見かけることは出来なかった。
お祈りがはじまると・・・
Σ(,,゚Д゚)「!」 あれっ、みんなあわせて礼拝をするんじゃないの?
頭を下げるタイミングはばらばら。
あぐらをかいているひと、心をこめすぎてなかなか頭をあげない人、頭を下げた後毎回立ち上がる人、一回頭を下げて、寝転んでしまう人。
Σ((((,,゚Д゚)))) てっ、適当!!??
日本のお葬式ですら、ある程度決まった作法があるのに・・・
宗教的な儀式にある程度決まった作法がないとは、理解不能な礼拝だ(;・∀・)
ある程度、決まった回数の礼拝がおわったところで、スピーカーからありがたいお話が流れてくる。
その最中ですら、しっかりと耳を傾けている人もいれば、寝っころがって退屈そうにしている人もいる。
頭を地面につけたまま体を起こさない人もいれば、あぐらをくずして完全リラックスモードの人もいる。
当然、祈りや説教の間も営業しているお店もある。
イスラム教徒曰く、“出来ない分の祈りはまとめて後で”というありがたい言い訳により、礼拝が免除される。
イスラムの祈りというと、広いモスクの中で、全員が同じような服装で、一斉に頭をさげている様子を思い浮かべるが、
あまりにも目の現実とはかけはなれている( ゚д゚)ポカーン
出来合いのみやげ物を見るのも飽きてきたので、地元民御用達の食料品のスークに行く。
アスワン産のカルカデの山を見つける。
花びらの原型が残っている山には20LE/kg、粉々の山には10LE/kgと、アラビア文字の値札が差してある。
アスワンのスークの半額。ただ、花の形の残り具合や質は圧倒的にアスワンで買ったものの方がいい。
安いので、高級な方を1kg購入。
黒いゴミ袋 にいれて持たされる il||li(゚ロ゚;) il||li
くっ、黒は・・・ せめて、水色ぐらいにして欲しかった (´・ω・`)
その間、彼がどこかに行ってしまったと思いきや、なんと屋台のターメイヤサンドを仕入れてくる。
珍しく気が利くではないかヽ(゚∀゚ )ノヽ( ゚∀゚)ノ
2つ買って来てくれたが、あまりにもおいしいので、追加でもう3つ。
1個50pt。 2人5個でも2.5LE(45円) なんて激安なランチだヽ( ´ー`)ノ
八百屋の向かいでアバヤを着たおばちゃんが地べたの新聞紙の上にお店を広げている。
Σ(,,゚Д゚)「!」 イチゴだ
イチゴ食べたい(゚听)
日本みたいに形はそろってなくても、多少土がついていても、イチゴの赤さは永遠に私を虜にさせる。
値段を聞くと 1kg 5LEщ(゚Д゚щ)
1kg ご、ご、5LE(・∀・) (←90円) たまげました。
さすがに1kgは食べられないので“ノス(半分)”とお願いする。
アバヤを着たおばちゃんがとっても汚い手でおもむろにイチゴをつかんで袋につめていく。
汚い手はちょっと気になったけど、最終日だし、おなか壊したって、下痢したって、全然大丈夫(゜∀゜)b
キタ――♪ o(゚∀゚o) (o゚∀゚o) (o゚∀゚)o キタ――♪
渡された袋には、イチゴがいっぱいヽ( ´ー`)ノ しかも、25ptおまけしてくれる。
幸せヽ( ´ー`)ノ
洗うなんて野暮なことはせず、そのまま口へ(・∀・)
( ゚Д゚)ウマー
形は悪いし、粒は小さいけれど、甘くておいしい。
あっというまに500g完食。袋の底にはちょっぴり土が残ってたけど・・・
通りを歩いていくと、香辛料やビン類が大量に置いてあるお店発見。
チャイナタウンの漢方調剤店のような雰囲気をかもしだしている。
よくよく見ると、なにやら怪しげな蜂のようなものを漬けたビン。イモリが入ったビン etc・・・。
アルコールはイスラムの国ではご法度だし、何につけてあるかはさっぱりわからず。
蜂の巣&蜂の子入りの蜂蜜をGET☆
探検を続けると、なにやら バーゲンセール をやっている。
お祈りの時間には、まったくというほど女の人がいなかったのに、(゚Д゚≡゚Д゚) どっからあらわれたんだ!!??
服が飛び交う。
キャッチするお姉さま方のそのパワーといったら・・・。 Σ((((,,゚Д゚)))) Σ((((,,゚Д゚))))
((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
スーク探検はいろいろな発見があって楽しいヽ(゚∀゚ )ノヽ( ゚∀゚)ノ
ただ、迷子になっていた分、体力はもうすでに極限状態 orz