May 5, 2005
ワゴンリーは不快適!?
駅について、ワゴンリーがホームに入ってくるのを待つ。Train#83。
カイロまでは670kmの旅ヽ( ´ー`)ノ
HPの時刻表では20:30発のはずなのに、チケットには20:00発となっていて、ちょっぴりあせる。
電車が入ってきた瞬間、工エエェェ(´д`)ェェエエ工 これが・・・ と絶句。
あまりの汚さに目を疑って、果たして乗り込んで良いものかこまってしまう。
車掌に確認すると、“これだ、のりこめ(・∀・)”と。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
ガイドブックに載っていたPub車もなく、ただ1st Classと書かれているだけの車両。
個室にはなっているが、お世辞にもきれいとはいえない。
座席が寝台になるため、壁に直角。とても落ち着かない。
洗面台はあるが、小さいし、お湯もでないし、水はちょろちょろ。歯も満足に磨けない。
唯一空調が調節できたのが救い。
トイレは外。しかも、トイレットペーパーが散乱状態でまったく掃除がいきとどいていない。
しかも、使用済トイレットペーパーをバケツに入れる ため、清潔感 0 (ー'`ー;)
カイロに到着する頃には、とても入る気になれず、我慢する始末。
普通の1等夜行列車の方が絶対安くて快適だよお 。・゚・(ノД`)・゚・。
詐欺だ(゚゚) 詐欺だ(゚゚)
ルクソールを出ると、ほどなく夕食が運ばれてくる。
お魚かお肉か選べたはずなのに、お魚は売り切れ。仕方なく、お肉を頼む。
お昼が遅かったせいか、はたまた、お肉の塊が出てきたせいか、ほとんど食欲がない。
トレーは温かいのだけれど、飛行機の 機内食よりまずい⊂⌒~⊃。Д。)⊃
ルクソールから持ち込んだオレンジのそれはもう、おいしかったこと (´Д⊂
夕食が終わると、車掌が寝台ベッドのセッティングにやってくる。
上段のベッドを壁から下げ、座席の背もたれを倒し下段ベッドの完成。なかなかよくできている。
昼間の疲れもあり、ほかにやることもないのでベッドに潜り込む。彼が上段、私が下段。
音と揺れがすごいとは聞いていたが、そこまでは気にならない。
単調な音が心地よかったりする ヽ( ´ー`)ノ
数分後、彼の寝息が聞こえてくる。どこでも爆睡できる人がうらやましい。
寝つきがとことん悪い私は、夜行列車で眠れたためしがない。
昼間、あれだけ体力を消耗していたからすぐに落ちると思っていたけれど、甘かった。
ごそごそと睡眠薬をさがして飲むも、体が熱くなってしまって逆効果。
結局一睡もできず、一晩中彼のいびきと、ごとごとごとという電車の音を聞く羽目に。・゚・(ノД`)・゚・。
4:30頃に運ばれてきた朝食は当然手つかず。リプトンティーをすするのがやっと。
あ〜あ、シャワー浴びたいよお。・゚・(ノД`)・゚・。