May 3, 2005
Mr. Ahmedとの出会い
Mr. Ahmed: Faridahmedeg@yahoo.com 002-010-6011117(携帯)
アフマドは、エジプトに行く前にお世話になったサイト http://www.kitanet.ne.jp/~natsu-i/ HEKMATさんの友人。
気球ツアーを手配してくれる旅行会社を探しているときに、紹介していただきました。
エジプト国営の旅行会社 KARNAK につとめる中の上流階級、4児の父。
アラブ系エジプト人で褐色の肌。
酒も飲んでしまう(・∀・)イスラム教徒。
イギリスにも留学経験があり、英語堪能。
毎日20時間ぐらい働いている Σ(゚д゚lll) という、超仕事人間。
本人曰く、一日3時間の睡眠で十分とのこと。
たしかに、気球のツアーのピックアップ手配、夜遅いルクソール着の飛行機で来るお客さんの世話を焼いていたら、
寝ているひまはありませぬのお ( ゚д゚)スゴイ
実は、お客がツアーに行ってしまっている昼間にちょこちょこと自宅に寝に帰っているって、教えてくれましたけどw
依頼してあった気球ツアーのチケットを持ってきてくれた アフマド とホテルのロビーで会う。
気球ツアーはひとり US$120 ← 奮発w
鳥の目でルクソールの遺跡を見ることができるアメリカ人に超人気のツアーです。
日本人のお客さんはめずらしいそうですが・・・。
“ここではなんだから”とちょっとしたCaféに移動する。
夜のルクソールは、車も人も多く安心して出歩ける。夜道も大通りであればまあまあ明るい。
ホテルの近くの大通り、テレフュージョン通りはメインストリートになっているらしく、レストランやCafé、服屋が立ち並ぶ。
地元の若者たちもたむろしていて、にぎやか。
Caféにはいったとたん、ウェイターとまわりの客の好奇の視線にさらされる。
日本でいうと、地元の喫茶店に、アラブ人のカップルが一見さんで行くような感じ。
日本のようにちらっと見ではないorz
じーっと私たちを上から下までなめるように見る (´д`;)
一挙動一挙足が気になって仕方がないらしい。
ただ、おなごには弱い( ´∀`) のか、私が作り笑顔をすると、満面の笑みで答えてくれるお茶目な部分もある(´∀`)σ)∀`)
やや居心地の悪さを感じている私たちを気遣ってか、
アフマドがすこしパーテーションで姿が隠れるところに席をとってくれる。
彼が “シーシャ(水タバコ)を吸ってみたい” とリクエストすると、ウェイターを呼んで、
飲物と一緒に、2台のシーシャとポピュラーなフレーバーの葉を頼んでくれる。
運ばれてきた シーシャに初TRY(・∀・) って、トルコでも水タバコ吸わなかったっけ orz
タバコといっても、日本のタバコよりもうんとマイルドな口あたりで、柑橘系ミントのフレーバーがちょっとだけする。
・・・まあ大しておいしくありませんでした orz
ポケットに詰め込んできたハイチュウをあげると、子供のようにはしゃぐ。
エジプト人に日本のお菓子(あんこ除く)は大好評。
とくにキャンディー類には目がない(・∀・)
エジプトのキャンディーはクリーミーさや果汁感が微妙。まずくはないけど、あんまりおいしくないのも事実。
アフマドの話す英語は、エジプト人のひっじょ〜うに聞きにくい&ところどころアラビア語がまざる英語ではない。
自然な英語で、スムーズかつ安心感のあるコミュニケーションがとれる。
HEKMATさんのこと、エジプト階級社会、テロのこと、観光事情、バクシーシのこと、エジプト料理のこと、いろいろなことを話す。
明日も朝早いのにもかかわらず、11時近くまで話し込んでしまった。
しかも、“本格的なエジプト料理が食べたいなら、明日家にこないか”と、
お言葉に甘えてディナーにまでご招待にあずかる。
その上、ここの支払までしてもらってしまった。
なんだか、ルクソールはホテルといい、かなり素敵な滞在ができそうな予感 。゚+.(・∀・)゚+.゚イイ