May 3, 2005

 

 スークで買い物をしよう 

 

 

今日は、3時の朝食以外、何も口にできず炎天下を徘徊。

朝食といっても、朝の3時だったため、シャイと卵のみ orz

 

とりあえず、ホテルのとなりのサンドイッチ屋に駆け込む。

彼はコフタをパンにはさんだもの、私は例のごとく モッコサンド(・∀・) GET

 

ここでもおつりをなかなか返そうとしない店員だったが、

こちらもそういう対応にさすがに慣れてきたのか、“CHANGE”と手をだしてじっと待つ。

レジを去ろうとしない私たちにちゃんと根負けして、しぶしぶおつりを返す。

 

いつまでもいすわりますよ (・∀・) もうちょろまかしはされません。

あなたたちの手口はよめてますから〜 残念♪ ・・・といってやりたかったですw

 

なにがあっても、モッコサンド( ゚Д゚)ウマー ( ゚Д゚)ウマー 

揚げたてのモッコがジューシー。白子みたいな物体から、淡白なんだけど、肉のトロみたいなお味。

また食べたいなあ (*´Д`)

 

サンドをかじりながら スーク へ向かう。

お休みのせいか、時間が中途半端なせいか、お店は開いているが、地元民の賑わいはない。

アスワンはカイロのハンハリーリのようにごちゃごちゃではなく、一本のスーク通りにそってお店があるので迷子にはならない。

日用品、野菜、精肉、観光客用お土産屋が多い。

 

アスワンの名物は カルカデ ヽ( ´ー`)ノ

店先に 赤いカルカデの乾燥した花びら(こんな色) が、ざるに山盛りになって並んでいる。

名物だけあって、あっちのお店にもこっちのお店にもきれいな赤が、青空に映えてスークに色をそえている。

 

このカルカデ、なんと スーク内で価格協定がむすばれている ('`;)

高く売る分には構わないようだが、ハイビスカスの花の原型がのこっているものが40LE/kg

あまり原型がなく細かくなってしまっているものが20LE/kgどうにもこうにもまからない (;・∀・)

 

てくてく散歩をしていると、カラフルな香辛料がならべられたお店を見つける。

たくさんの色に魅せられてふらりとはいると、若い店主がいろんな香辛料を奥から出してきてくれる。

見たこともないような香辛料もたくさんある。

 

店 “何が欲しい?”と聞かれたので、管 “カルカデをおみやげに欲しい。いくら?

・・・案の定値段を変えることはできないという。

妥協する (´Д⊂ 欲しいものは欲しいのだ ヽ( ´ー`)

 

袋につめてもらう。

重さを量るとき、分銅をつかう というなんともレトロなのがまたいい。

1パックが質のよい花びらの原型が残っている方で10LE。それを2パック。

 

ちなみに、シャイもカルカデも、地元民にはそれなりに嗜好品らしい。

アフマドはシャイ配達人に12LEぐらいはらっていたし、カフェでも2-3LEが相場と教えてくれた。

なるほど。初カフェの3LEはそんなに高い値段ではなかったのね ( ´_ゝ`)

 

胡椒も欲しいので、みせてもらう。

黒・白・緑・赤の4種類、全部欲しい。゚+.(・∀・)+.

ついでに、カルカデの粉も欲しい (σ゚∀゚)σ バジルもいいなあ (n‘∀‘)η

 

さあまずは、言い値を聞こうか (´ー`)y─┛~~

結構この店主、ちゃんと商品に値段をつけているようで、計算機をこちらに見せながら、ぱちぱちたたいている。

 

全部で165LE

交渉はじっくりがエジ流 ( ̄ー ̄)ニヤリッ

 

ちょっとしぶっていると、まずはシャイ配達人をよびつけ、店先のカルカデの花びらをすくい、“これでカルカデを淹れてきてほしい

10分ほどして、カルカデが私たちのもとへ運ばれてくる。

 

カルカデを飲みながら、まったりしていると、

店主が“サフランとアイライナーをおまけにつけてくれる”という。

管 “サフランもらっても、料理の仕方知らないからいらない。アイライナーも使ったことないから、もっと安くして

 

店 “ こうやって使うんだ (゜∀゜)b ”と私を店先に座らせ、店主自ら、化粧をほどこしてくれる (´д`;)

当然慣れているわけもなく、はみ出しまくってくれて、あとで落とすのが大変だったのはいうまでもないw

 

管 “サフランいらないから安くして。こんなにエジプトポンドもってないよ” − きも〜ち値段が下がる。

管 “この緑と赤の胡椒、1g=1LEなんて高いんじゃない? こんなに高いならいらないよ そうしたら、いくら?

 

これは、当然本心ではない。

 

この2つの胡椒、普通の白黒の胡椒よりも味があり、珍しい色で話のネタになるお土産だからぜひとも手に入れたいのだ(・∀・)

 

管 “もっと安くしてくれないなら、胡椒はやめようかなあ

店 “本当にサフランはいらないのか?みんな欲しがるんだぞ(・∀・)” 管 “いらない” 店 “140LEならどうだ

 

もうひとおしw

管 “そうそう日本のペン欲しくない?Made in Japanの本物だよ。どお( ̄ー ̄)ニヤリッ

 

このパンチがきいたw

 

店 “ (゚听)120LE ” ペン一本がなんと360円の価値になってしまった ヽ( ´ー`)

かわいそうなので、この辺で妥協する。

なかなか楽しかったので、飴をあげると、アイライナーもつけてくれた ( ´∀`)

 

カルカデ500 カルカデの粉100 バジル100 黒胡椒100 白胡椒100 緑胡椒50 赤胡椒50

+ クレオパトラも使ってたwアイライナー お買い上げ〜。゚+.(・∀・)+.

 

“おなかがすいた”と彼がいうので、コシャリスタンドでコシャリ(2LE)を買う。

電車の中で食べようと思ってたのに、我慢できないからと、道に座り込んで口にかきこむ。

“カイロで食べたやつの方がおいしかったね”とぐちりつつも、ぺろりと平らげる。

 

私は、性懲りもなく、例のサンドイッチ屋にもどり、モッコサンドを買う。 ・・・だっておいしんだもん(・∀・)