May 2, 2005
市内ぐるぐる 〜手配・手配・手配 個人旅行はやることいっぱいw
(現金をもちあるくための小話)
ファルーカツアーの出発が12:30 それまでにしなければいけないことが4つ。
1.はらごしらえ(・∀・) 2.銀行で両替 3.ルクソールへの切符購入 4.ルクソールの知人に電話
ポンドの手持ちがまったくないので、とりあえず銀行か大きなホテルへ行かなければ話が進まない。
エジプトで食事をするにも、こころもとない(;・∀・) 手持ちが2人で50LEしかなかったし・・・
地図を見て、コルニーシュ通り沿いまでいけばなんとかなりそうと、歩き出す。
彼はいまだ赤のピラミッドで受けた筋肉へのダメージが回復していなく、歩くのが遅い。。。( ゚д゚)サッサトアルケヨ
駅前の広場 は、地元民で芋あらい状態。
家族連れもカップルもひとりものもいっしょくたになって、各々休日を楽しんでいる。
ほのぼのとした光景をよそに・・・
今日は休日((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
銀行開いてなかったらど〜しようとそんなことばっかり考えて早足になる。
案の定、近くの銀行は CLOSED 次行こう。 また CLOSED
大きなホテルも川沿いまで行かなきゃないし、とにかく 歩く 歩く 歩く ( ゚Д゚)ゴラー
ナイル川に浮かぶ ファルーカ を見て、これが夢にまでみたエジプトの光景ヽ(゚∀゚ )ノヽ( ゚∀゚)ノ と思いながらも、
だんだん心に余裕がなくなる。
それに輪をかけて、しつこい馬車とたくの客引き。
それどころぢゃないんだよヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)д) ゚ ゚
トーマスクックまで行けば・・・と 20分 ほど歩いたところで、両替だけ開いている銀行発見っっ(・∀・)
よかった ヨカッタ ヽ( ´ー`)ノ
銀行が天国の花畑のようにみえたのは、内緒の話w
とりあえず、ルクソールまでの遺跡代含む現生を確保する。
駅までの道のりをゆっくり戻る。 げんなまを得た今、怖いものはないぞ〜(´д`;)
ナイル川からくる心地よい風、ぬけるような真っ青な空、白いファルーカ、馬車のおやじ、黒い肌のヌビア人。
カイロとは全然ちがった風景がアスワンにはある。
ここが、アフリカなんだということを教えてくれる太陽がある。
ナイル川沿いを歩いていると、某高級ホテル(島にある)へのボート乗り場に、
観光客のスーツケースがところせましと、転がっているのを発見ヽ( ´ー`)ノ
しかも、だれも見張ってないし、おいてあるだけヽ( ´ー`)ノ
よくみると、そこに置ききれなくて道にまであふれている。
置き引き天国 w
この光景を、持ち主たちが見たら怒るだろうな。。。とおもいつつも、エジプトの治安の良さを改めて感じた。
・・・テロはありますけどね。。。 orz
エジプト都市部では、
客引きトラブル、ぼったくり(といっても・・・まあ小額)、痴漢はひどいが、
すり、強盗(睡眠薬強盗含む)、レイプなど、力ずくでなんかをされる、危害を加えられるという被害は少ないらしい。
この国では、財布をわけて持ち歩きさえすれば、そんなに現金をもちあるく心配をしなくても大丈夫。
遺跡代とかの高額紙幣(余分なE£・US$・日本\)は、バッグの底のほうか、体に身につける。
ちなみに、私はいつも、首からかけれるひも付メッシュバッグ。服の下に着用。パスポートも入るので便利。
しかも、おなかにバックの部分がくるので、外でも服の下からこそっと、札を取り出すことが可能。
(エジプトではカードは、よっぽど高級ホテル&斡旋された土産物屋に行かない限り、ただのプラスチックです。)
10・20LE札は財布にでもいれる(入れても100LEぐらいまで。現金を持っていることをできるだけアピールしない)。
小銭は、すぐ取り出せるように&小額の支払のときに、相手にいくら持っているのかをさとられないようにするために、
バッグの手前の方か、洋服のポケットへ。
こんなにすりの心配をしなくてもいい国はめずらしい (´д`;)
置き引きも皆無のようなので、日本よりもある意味安全なのかも。
駅で、明日のルクソール行きの切符を買う。窓口はすいていたし、英語も通じたので、スムーズに目的達成!
窓口のすぐ後ろの売店で、フォンカードを購入。エジプトにて初フォンコールにチャレンジ(・∀・)
やっぱり、なんだかわからずとまどう。もたもたやってると、すかさず現地人が手を貸してくれる。
エジプトいいとこだ・゚・(ノД`)・゚・。
ちゃんとルクソールのMr. Ahmedに電話が通じた。
“明日、予定通りルクソールにいくから、ホテルまで気球のチケット持ってきてね”
これで、明日の心配はなし。
公衆電話の使い方を教えてくれた人にお礼を言おうと思ったけれど、いなくなっちゃってた。
ありがと。アッラーの思し召しがありますようにヽ( ´ー`)ノ
最後&最重要目的であるはらごしらえをしに、いざゆかん。
というより、時間が押してきてしまったので、駅前のオープンカフェで、ターメイヤサンド 4つとシャイ・カルカデを頼む。
初ターメイヤサンド、 激うますぎ (n‘∀‘)ηヘルワ
出ようとしたところで、まだ値段のトラブル。
なに〜っっ、シャイとカルカデで10LEだと(怒) そんなわけあるか
向こうから、ターメイヤは4LE・・・どっちも高すぎるんだ(#・∀・)
なめんなよ炸裂ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)д) ゚ ゚
ということで、私的値段により、全部で10LEをテーブルにたたきつけて、さっさと店をでました。
十分たりて、おつりがくるはず。
実際、店員が追っかけてくることもなかったし。。。
なんで、180円でこんなに熱くなっているのと冷静に聞かれてしまうと、答えに困ってしまうが。。。。orz
ホテルに戻り、ロビーで待っていると、彼がホテルのとなりのサンドイッチ屋で モッコサンド(羊の脳みそ8LE)を仕入れてきた。
これが 絶品 ( ゚Д゚)ウマー
アスワン滞在中に3つも食べましたヽ( ´ー`)ノ
ただ、この店、英語表記とアラビア語表記で値段が倍ぐらいちがってるのが、なんだかなあ(´・ω・`)
朝3時から開いている働き者のお店なんだけどね。。。
(;´∀`)。oO それだけ、経済格差があるってことなんだよね