May 1, 2005

 

 ピラミッドツアー3:ダフシュール&メンフィス 

 

 

ダフシュール - ここまでくると、観光客は 激減 する。

考古学博物館やギザ地区のような異常な観光バスの大群も見る影もなく、3台程度が停まっているだけ。

個人でチャーターしたと思われる車が数台。

 

赤ピラミッド で初めてピラミッド内部を見学する ヽ(゚∀゚ )ノヽ( ゚∀゚)

かなり傾斜のある天井の低い通路を、前かがみの姿勢で降りていく。

横向きでも、前向きでも、後向きでも、体勢はかなり苦しい(´Д⊂

下から上ってくる人に、“こう降りれば楽”と指導を受けるが、別の人は“こっち向きだ”というのでよくわからない。

背の高い人ほど、この苦しみは倍増する。

事実、彼はその後 3ほど、筋肉痛で歩き方が歪でした。

 

最下部には大きな空洞があり、階段をのぼると玄室らしきものがある。

なんだか異様な臭いがたちこめている。

この玄室の天井をみると、石がぴったり積みあがっているのがよく分かる。

よくこんなに正確に石をきりだしたものだと感心するも、

勉強不足&ガイドさんもいないので印象に残っているのは、あの 前かがみの上り下り でした orz

 

外にでて、屈折ピラミッドの方に 歩いていく

 

だれーもいない広大な砂漠。

 

オートフォーカスでこの広大な砂漠と空を写真に撮ろうとすると、ピントがあわずシャッターがおりない。

 

それほど、何もないヽ( ´ー`)

 

そこで、写真を撮る 解決方法 w

 

何もないところに、左手に黒のピラミッド、正面に屈折ピラミッドがぽっかりと建っている。

(ダフシュールには5基のピラミッドがあるそうですが、赤ピラミッドの入り口を向いて左手の砂漠からは、

赤ピラミッドを含め4基しか確認できませんでした。)

 

ポリスがらくだに乗ってついてくる。 なぜ(;・∀・)??

 

“写真を一緒に撮れ”としつこい。別にどっちでもいいんだけどなあ。

ようへいさんが写真を一緒に撮りたかったらしく、それに便乗する。

(出来上がった 写真 はなかなかいいものでした。どうせなら、もっとピラミッドから離れたところで撮りたかったなあ。)

50pt渡すと、不満そうに“これはピアストルだ”というもんだから、ようへいさんがしぶしぶ1LE渡すと去っていった。

 

(゚Д゚≡゚Д゚).。oOあなたのお仕事は私たちを守ることでしょ!?

 

砂漠をとことこ歩いていくのを いちおう見張ってなくていいのですかΣ(゚д゚lll)??

 

なんのためのポリスだかよくわからない( ゚Д゚)ハァ?

 

気が済むまで、砂漠をとことこあるく。

転がっている石がとってもきれいなので、いくつかお土産にひろう。

貝殻も落ちていたのでついでにひろってみる。なんでこんなところに貝殻が!?

(化石ではないはず。日本の砂浜でみるあの貝殻です。)

 

屈折ピラミッドの内部は非公開なので、気が済んだところでひきかえしました。

 

メンフィス - ラムセス2世の像とスフィンクスを見るが、時代が急に新しくなってしまって、今日の観光にしっくりきません。

古王朝の頃の遺跡が見たいので、外にでて探検しようとするが、これまたガイドブックの地図ではさっぱりわからない。

 

村のほうに行こうとすると、 “そっちにいっちゃだめだ” といわれる始末。

アラバスター製の聖牛アピスの解剖台を見たい(゚听)”と聞くと、案の定、非公開 とのこと。

 

またか ⊂⌒~⊃。Д。)

 

今日はことごとく行きたいところに嫌われてしまった。