Apr. 30, 2005
イスラム地区を歩く
イスラム地区を歩き始める。
狭い道の左右には小さなお店があり、人々が生活している。
アホワ・床屋・キオスク?が多い。
冷蔵庫3台とテレビ2台が売られている薄暗い電化製品屋の店主はシャイをすすりながら暇そうにこちらを見ている。
どの店もそうだが、店の電気はつけていない。
道端では砂まみれのアエーシを売っている。コシャリスタンドもある。
荷台に野菜をつんだ馬がそこらじゅうをはしっている。大都会でも働く動物が健在だ。
なにやら タクシー解体・創作ストリート もある。
大の男がこれまた真っ黒になって、車をいじっている。それが何台も何台もつらなっている。
街中のおんぼろタクシーはこうやって手作りで作られているんだと納得してしまった。
この地区で目立つのは、暇そうに煙草をふかして座っているおやじと、
買い物をしているふくよかな全身真っ黒の アバヤでおおわれている女の人 たち。
私たち以外の外人は皆無で、なんでこんなところを歩いているんだという目でみられるが、とくに声もかけてこない。
いちおう世界遺産という観光地区なんですけどね。(´д`;)
女の人はスカーフを巻くことを強くお勧め。
これだけでもあの好奇な視線を緩和することができるはず。たぶん...。
キオスクで、冷えたコカコーラライトとスプライトライトを買ってみる(・∀・)
数字も英語で言ってこないので、観光客慣れしていないのだろう。
というこちらも書いてあるアラビア数字がなんであるかは理解できるが、(飛行機の中で覚えた)まだ発音することができないわけで orz
電卓で3.50とうち私に見せる。
あれ、アラビア数字じゃないのね!!??
ひょうしぬけした。ヽ( ´ー`)ノ
ズヴェーラ門からハンハリーリにかけて、地元民御用達の商店街 が広がっている。
洋服屋・靴屋・かばん屋がところせましと軒下に商品をかかげている。それでもまだ商売できると、地べたでもお店 を広げてる。
道じゅうに色があふれている。
きんきらきんのすけすけのきわどい ナイトウェアーの店 もたくさんある。
店主は暇そうなおやじばっかり(´ー`)y─┛~~
そして、その洋服屋で商品を選んでいる おばちゃん達 がなんとも印象的だ。
こんなの買って、いつ着るんだ!?(*´Д`)
特にナイトウェアーの店で買い物をしていた3人組のアバヤのおばちゃんには、理解に苦しむw
しかし、女性の下着を地べたに広げて商売するのはどうかと?
サイズとかどうしているのだろうか?