Apr. 30, 2005

 

 おんぼろタクシー  <ガーマ・アフマド・イブン・トゥルーン> 

 

 

市内でタクシーをひろう。

相場は来エジ前からチェック済みなので、事前交渉はしないヽ( ´ー`)

 

行きたいガーマの名前を言うが通じない。

ガイドブックのアラビア語を見せると困惑気味だったが

 

とりあえず乗れ(゚听)という。 

 

大丈夫かなあ(;・∀・)・・・ のわけないよねえ

(;´∀`)。oO 知らないなら知らないと言って欲しいんだけどなあ。

どうみても表情から知らないのが伝わってくる

後で気がついたが、字が読めなかった可能性が高い。 

 

ここは2人に1人は文字が読めない国 orz

 

なんとこの運ちゃん、通行人にガイドブックを見せて聞きまくる。

それも、ひとりやふたりじゃない。

 

工エエェェ(´д`)ェェエエ工

 

(現存する)カイロ最古のガーマでしょ??何で知らないの(´・ω・`)

 

しばらく行くと、えっ、エンジンが急に止まった!?

 

かからないぞΣ(゚д゚lll)

 

おいおい、広場のロータリーのど真ん中でエンスト( ゚Д゚)ハァ?

 

ポリスも“こんなところでとまるな(゚听)”とどなってる。

 

のっ、のりかえよっかなー。。。(;・∀・)

道路のど真ん中で ボンネットをあけて直接エンジンに水をぶっかける 

 

まじ(; ゚Д゚)??

 

おりょ、エンジンかかったじゃありませんか!?

また、止まった。水をまたかけるが今度はうんともすんともいわない。

 

そこでとりだしたるは、 スパナ(・∀・)!

 

何するのかと思いきやエンジンをおもいっきりたたきだした (´・ωヾ)

がんがんがんがん。

 

キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!

 

見事エンジンが動き出したじゃありませんか・・・

 

笑いが止まらない。大爆笑。 

 

ありえない光景をみた ( ゚д゚)ポカーン

 

なんとか目的地についた。

50ptの束で4LE渡すと不満だったのか、外の通行人に助けを求めて、そいつが“20LE”といいだした。

その手にはのらないよ。ぼるならせめて英語できるようになってから&観光客の行くガーマを勉強してからにしな。

 

さっさと降りて、ガーマに入る。

どうやら追いかけてきて危害を加えるとかはしないようだ。 

 

あきらめも早いらしいヽ( ´ー`)ノ

 

ガーマにはいるのでスカーフを頭に巻く。

ここのガーマは本当に静か。さっきまでのクラクションの喧騒がうそのよう。

とっても昼寝がしたくてじゅうたんに横になったが、10分もしないうちに彼に起こされた。

 

今回の旅はスケジュールが詰まってますからなあ (´・ωヾ)