Apr. 30, 2005

 地元民の外人攻撃 <ガーマ・リファーイ− シタデル> 

 

 

ガーマ・リファーイまでてくてく歩く。

イスラム建築の細かな装飾がすばらしい。

 

ただ地震で壊れてしまったところの 修復はいまだに終わっていない⊂⌒~⊃。Д。)⊃

 

一体、いつまでかかるのだろう(´д`;)

道の両脇では、パンやら野菜など 地べたにおいて 売っている。

砂埃がひどいので、砂まみれ。

その脇を車がすごいスピードで通過する。

 

しばらくすると、目の前の城壁の上にムハンマドアリモスクが聳え立っているアイユービ広場にでる。

広場に面して、ガーマ・リファーイがあるが、

 

入り口どこ(;・∀・)??  またか。 orz

 

どうやら裏のほうにまわってしまったらしい。大きなモスクなのに入り口がわかりづらいって!

 

入り口を探してうろうろ歩いていると、突然、女の子のWhats your name?攻撃にあう。

 

気味が悪いので、無視する (ー'`ー;)

 

Whats your name? Whats your name? Whats your name? What’s your name ( ゚Д゚)?

 

これしか言ってこないからこわい。

 

かなり、しつこくついてきて、私のことをこづきだしたのでにらみつけて立ち去る。

日本じゃ見知らぬ子供をにらみつけたりすることないんだけどなあ。

慣れない土地のなせる業です ヽ( ´ー`)

ぐるりと一周して入り口にたどりつくと、ガーマは修理中。

にもかかわらず、熱心にお祈りをしている人がいたので、外から中の装飾をのぞきこむようにみておしまい。

 

そこで、子供たちの遠足?集団にでくわし、またまた What’s your name?攻撃 を受ける。

 

Whats your name? Whats your name? Whats your name? What’s your name?

 

30回ぐらい はされたかな(;´∀`) 

 

今回は先生らしき人がいたので笑顔を見せる。

なんとかしろよ (;'A`)'A`)A`)`))”という無言のサインをおくる。

ひとりペンをねだってくる子がいた。よほど外人に話しかけたいのだろうか?

 

さあ、シタデルはすぐそこ??

 

ってまたまた入り口どこil||li(゚ロ゚;) il||li

 

ガイドブックで確認すると、

 

城壁をぐるりと1.5kmほどまわらなければならないヽ( ´ー`)ノアリエン

 

目の前に見えてるのに!?(#・∀・)

そして城壁には階段らしきものが・・・。当然こっから行くよなあ・・・。

他の観光客もそこを登ろうとTRYしたが、番人につかまってしまった。

アホワでシーシャを吸うおやじたちの目線 を横にしかたなく入り口への道のりを歩き出す。

 

そんなに凝視しないで orz

 

シタデルに到着。

入り口に考古学博物館のごとく、観光バスの大群 が。

街中を歩いている観光客は数えるほどしかいないのに、ヨーロッパからの団体観光客は結構数がいるんだなあ。

エジプトの観光客が減っていると聞いていたのでちょっと安心する。

 

ここに見学に来ていたエジプト人?は身なりがこぎれい。女の人もおしゃれ。

白い長袖にスカーフと長い丈のスカートを赤っぽいピンクにそろえたきれいなお姉さんをおいかけてモスクをバックに写真をとる。

 

あれっ、“ぷすぷす”という声が聞こえる。

何かと思って振り向けば、女の子3人組が私の彼の気を引こうとがんばっている。もてるじゃん♪(*゚ー゚)

他のツアーの英語のガイドさんの話によるとムハンマドアリモスクは“Too Much”とのこと。

トルコのアヤソフィアをまねて、天井、シャンデリア、壁と装飾はこれでもかってぐらいにぎやか。

さっきのリファーイモスクよりもかなりけばいかな??

中にはお祈りをしている男性もいました。(このモスクは男性用だそうです。)

 

気になったのは、欧米人の服装。

モスク観光をするとわかっているのだから、タンクトップ、短パンはいただけません。

入り口で番人に緑色の工事現場のシートの生地のマントを着せられてしまいます。(写真Getできなかった(´д`;)

キリスト教会にそんな格好でいきますか( ゚Д゚)ハァ?と思わずつっこみたくなりました。

 

持参のスカーフを巻きなおしていたら(巻き方がわからないから、すぐおちてきっちゃって何度も巻きなおさないといけません)

エジ女性がGoodとほめてくれました。

観光客でスカーフを巻いていたのは私だけだったみたいで、喜んでいました。

 

今度は巻き方をマスターするぞヽ( ´ー`)ノ

 

ガイドブックでアイユービ広場への出口を確認し、そちらに向かう。

その途中、さっきの女の子たちが高台から下を歩く彼にまた“ぷすぷす”とやっている。

出口の門の横にポリスが座っていて、その向こう側でなにやら工事らしきことをしている。

20m先には広場が見える。だめもとで通ろうとするが、やっぱりだめだった。

地元民(工事現場で働いている人?)はフリーパスだったのに。

 

バクシーシ戦法を取ろうとするが、無理そうだったのでしぶしぶ引き返す。

もっているそのライフルが恐ろしいw

 

ちょっとぐらい通ってもいいじゃんかよー(゚听)

 

かわいそうに思われたのか軍事博物館を勧められるが、興味ないんだよぉー('・c_・` )

(イスラムの生活を見るというテーマで観光していたので。)

 

引き返すと、まだ例の女の子たちがぷすぷすやっているし・・・。

彼と苦笑いで顔を合わせるのでした。

 

 

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