ままちゃり @ 竹富島
〜 其の2 〜
なごみの塔に到着。
竹富集落が見渡せる、島で一番高い場所@展望台
この島の最高標高地点(海抜20m)にあるンブフルの展望台の方が高い位置にあるのかもしれないけれど、
こちらは修理中(?)で登れないため、たぶんなごみの塔の方が高いかと・・・(未確認)
階段がむき出しになったいまにもくずれそうな細い塔 Σ(゚д゚lll)
上にかろうじて乗っている展望スペースは大人5人が限界。
どんな建材で作ったら、こんなすごい階段になるんだというぐらい、急な階段 ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
年間何十万人という人の体重が階段の面や角をすりへらし、梯子を昇り降りするよりも危険 il||li(゚ロ゚;) il||li
しっかり手すりをつかまっていても、足元がおぼつかない。
しかも、大人一人がやっと通れる幅がようやく確保されているという状態。
すれ違いがまったく出来ないため、上に行く人、上から降りてくる人の連携プレーが重要。
なんとかたどり着いた展望スペースから 集落 をみわたす。
圧 巻 のひとこと ヽ( ´ー`)ノ
瓦の赤、木の緑、白い道、青い空 太陽の光に反射して、すべての色が調和する。
あまりに昔、イメージしていた沖縄が目の前にあってびっくり 。+゜(*´∀`*)。+゜
竹富に来てよかったと思えた瞬間♪
でも、整然としすぎなのか、微妙に作られた感が否めなくて、
なんだか テーマパークに来たような感じ を受けたのも事実 (´・ω・`)
西桟橋を目指して進むと、道のど真ん中に でっかい木
なんじゃこりゃあ il||li(゚ロ゚;) il||li
近くにある案内看板を読んでみると、この巨木と石垣のオブジェは スンマシャー というらしい。
風水思想によってつくられたランドマーク 兼 “ここから集落ですよ”という目印。
イタリアでいう噴水のような役目になるのかな?
ひとっこひとりいない 西桟橋
その昔、稲作が困難な竹富島民が、西表へ出稼ぎ に行くために船をだした港
ここからえっちらおっちら舟を漕いで、西表まで田んぼを耕しにいっていたそうな。
今は名物・水牛車でわたる微妙wな観光地となっている由布島が、当時、西表の風土病を避けられる安全な宿泊地だったらしい。
島に住むということが、どれだけたいへんだったかを物語るエピソードに涙 。・゚・(ノД`)・゚・。
そのまま南に下り、コンドイ岬・カイジ浜にたちよる。
コンドイ岬 はこの10日間で見慣れてしまったビーチと変わったところはなく、特に感動はなし。
あっ、海が青いな、人がいっぱい泳いでいるな 程度orz
カイジ浜 は星砂で有名だが、いくら目を凝らして砂をあさっても、星の砂はでてこない。
手にいっぱいの砂の中に数十粒程度。
西表の星砂海岸の1/50ぐらいだろうか・・・。
あまりの少なさにまた涙 。・゚・(ノД`)・゚・。
ジャングル状態になってしまったところに基礎だけがのこる 蔵元@昔の役所跡 をさらりと見学し、
本当に畑がないのか確認するために、遠回りをしながら ンブフルの丘 を目指す。
展望台が立入禁止のせいなのか、まわりにはひとっこひとりいない。
せめて、丘の上から景色をみようと歩き回ったが、木がおいしげり、まともに海が見下ろせる場所はなし。
現在の島の生命線である白い貯水タンク、昔の井戸(仲筋・ナージ井)を目視。
途中で見かけた整地工事現場。
土を掘るたびに白い塊がごろごろ出てくる。 土の層が非常にうすい。
そばには積み上げられた珊瑚層の塊の山。
いかに、この土地が農業に適していないかを目で見て、やっぱりこの島で農業は大変だなあとしみじみ。
Σ(,,゚Д゚) あれっ、ここで疑問。
“野菜とか米はどうしてるの????” ということで、島民に訊いてみると
“石垣のMax Valuとかで買い物したら、スーパーから直送
無料で箱詰&配送手配 竹富の港まで届けてくれるから、普通に船で買い物にいくよ (・∀・)”
栄のデパートがやっている“名古屋市内ならお買上商品無料配送”と同じサービスw
地下鉄で行くか、船で行くかの違いのようです。
でも、石垣の港からスーパーまで遠いけど、港に買い物専用車がスタンバイ・・・してるわけないよねえ。
バスか知り合いの車かなあ。
いずれにしても、やっぱり離島生活は不便の極致 orz
私が生活するしながら住めるのは、石垣島までです。 西表は無理だろうなあ (´・ω・`)
竹富島は・・・ 論外ですorz