シュノーケリング @ 超穴場スポット
〜 其の2 〜
移動します。
次のポイントは御神崎(うがんざき)の灯台近く。
こちらも超穴場のため、車を降りた後、 こんな道 を浜まで歩かなければなりません。
スポットとしてはとても狭いけれど、中型の魚の群れがたくさん泳ぐ、ちょっぴり複雑な地形をもつ場所。
3本目:ENT 14:10 - EX 15:15 水温 23℃
やや透明度は悪いものの、およいでいる魚自体に迫力があるので見ごたえはある。
珊瑚の墓地 − なんらかの外的な影響のせいか、一度珊瑚が死滅し、
打ち上げられた真っ白な残骸でエントリー場所はバラスの山。
水の中もやはりもともと珊瑚があったんだろうなあというところが痛々しい・・・ と思ったら、ちゃんと再生している。
再生した珊瑚はしっかりと根をはり、たくさんの魚を育んでいる。
生きた星の砂も発見。
珊瑚にクリーム色の有孔虫がたくさんくっついて、お花が咲いているみたい。
イラブチャー(オウムブダイ)のお食事風景に遭遇。
豪快だ ( ゚д゚)ポカーン 豪快すぎる (゚Д゚,,)
岩をそのまま噛み砕いて口に入れている! 岩を食ってるぞ!!!
岩についた苔を岩と一緒に食べて、ふんとして排出。
それが珊瑚岩となってあたらしい珊瑚が形成されるらしい。
この時、近くをナンヨウフグがとおったらしいのだが、見逃してしまいました。
ダイバーたちにも見向きもされない、中型の普通のふぐなんだけれど、それがかわいいのにね (´・ω・`)カワイソス
成魚は見向きもされない青っぽい 天狗ハギ(チヌマン) や 赤に白の縞模様の イットウダイ
どちらも食卓にのぼるとおいしそうなお魚が優雅に泳いでいました。
つり好きな白鳥さんが、“泳いでいる中型の魚で食べれないものはない” と力説w
ただ、市場にでまわっているものは、おいしい。 おいしいものしかない。
他のは・・・ 煮付けにすればなんとか・・・ 煮付け with 生姜は万能料理らしい。
ミノカサゴも食べれるのかなあ??
本日のメインイベント 〜 ミノカサゴちゃん を見にいきます。
前回のダイビングのとき、触ってはいけない魚とは知らず、素手で岩陰のミノカサゴちゃんをつつこうとして、
こっぴどく怒られた経験があるため、かなりどきどき。
連れて行ったもらった洞窟状の岩陰に3匹のミノカサゴ 羽を広げてこちらを威嚇しているようです。
岩陰は引潮の影響で砂を巻き上げてしまって、透明度が悪いながらも、ものすごい存在感。
しかも・・・
その岩の上に数十cmしか水がないため、オーバーハングをしなくては先に進めない。
3mぐらいの深さのオーバーハングなぞ、わけもない。
しかし、左手が届く先に3つも髑髏マークがはためく!
通路が狭いから、身体を縮めていかないと、まちがいなく触れてしまうし、
頭を下げていくことを考えると、かれらの居場所がわからない ・・・・ 無理。・゚・(ノД`)・゚・。
おろおろ決断できずにいたら、白鳥さん行っちゃった〜 。・゚・(ノД`)・゚・。
おちついて洞窟の状態をみると、5mほど先の天井のところに割れ目がある。
そこまで上で行って、そこから潜ることにする。
上から行くときに、お腹がすれないよう完全に両足を広げた状態、腕の推進力のみ。
入口狭すぎ orz
身体をねじるようにして潜行、ミノカサゴちゃんが後方にいることを確認。
一刻も早く危険地帯を脱出すべく・・・ たぶんフィンで、ミノカサゴを蹴ったようなw
あせりすぎて出口で肩を擦ってしまう。 冷静に対処するのって難しいよお orz
しばらく泳いでいると、水深わずか50cm のところに ニモさん 発見。
なんと水面からクマノミの姿がはっきりと見える!
感動 。・゚・(ノД`)・゚・。
この子達は去年からずっとおんなじところにいるらしく、白鳥さんのHP でモデルになっている。
見つけたときの白鳥さんの喜びようは、それはそれは、男の子がカブトムシを捕獲したときのようでしたw
もうそろそろあがろうかなあという時、鮮やかなコバルト色の サザナミヤッコの幼魚 発見 。゚+.(・∀・)゚+.゚イイ
とっても写真が綺麗な こちら もどうぞ。 もしかしたら、同じ子を見たのかも・・・。
この子は、ダイバーたちのスーパーアイドル。
白い模様がコバルト色の身体に映えて、とにかく綺麗。
瑠璃スズメダイたちと一緒に泳いでいたので、そこの一角が青の魚で統一された水槽のようでした。